高知空港
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高知空港 | |||
---|---|---|---|
IATA:KCZ - ICAO:RJOK | |||
概略 | |||
空港種別 | 公共 | ||
運営者 | 国土交通省 | ||
運用時間(JST) | 7:30~20:30 | ||
受け持ち | 高知県 | ||
海抜 | 42ft(13m) | ||
位置 | 北緯33度32分46秒東経133度40分10秒 | ||
滑走路 | |||
方向 | ILS | m×幅 | 表面 |
14/32 | YES | 2,500×45 | 舗装 |
高知空港(こうちくうこう Kochi Airport)は、高知県南国市にある第二種空港。愛称は高知龍馬空港(こうちりょうまくうこう)。日本で初めて人名を冠した空港である。 かつては旧日本海軍の航空基地であり、空港周辺には当時のコンクリート製の格納庫が数基現存している。
現在エプロン・滑走路等の拡張工事を計画しており、周辺道路・水路は地下へシフトさせる方針である
目次 |
[編集] 歴史
- 1944年 旧日本海軍高知航空隊基地として建設される。
- 1952年 講和条約締結により接収解除。
- 1954年 高知-大阪線開設。
- 1958年 空港整備法による「第2種空港―高知空港・運輸大臣所管」に指定(政令第21号)
- 1960年 1,200m滑走路として供用開始。
- 1965年 高知-東京線、高知-宮崎線開設。
- 1978年 高知-名古屋線開設。
- 1982年 高知-福岡線開設。
- 1983年 空港ターミナルビルを新築移設、滑走路も2,000mに延長して供用開始。
- 1998年 高知-沖縄線開設。
- 2002年 ターミナルビル増築。
- 2003年 11月15日 「高知龍馬空港」に愛称化。
- 2004年 滑走路を2,500mに延長して供用開始。
- 2007年 3月13日 午前10時54分ごろ、全日本空輸1603便(エアーセントラルが運行、ボンバルディアDHC8-Q400のJA849A)の前輪が着陸前に出ず、主脚のみで緊急着陸。幸いけが人はいなかった。
- 2007年 4月1日 7:00から21:00の14時間運用となる。
[編集] 航空管制
TWR | 118.75MHz,126.2MHz,261.2MHz |
APP/DEP | 124.8MHz,125MHz,261.2MHz |
ATIS | 126.45MHz |
[編集] 航空保安無線施設
局名 | 種別 | 周波数 | 識別信号 |
高知 | NDB | 399.0KHz | KR |
高知 | VOR | 113.7MHz | KRE |
高知 | DME | KRE |
[編集] 就航路線
(エアーニッポンネットワーク、エアーセントラルの何れかの機材・乗務員で運航する便あり)
新千歳空港、広島西飛行場、宮崎空港へも就航していたが、現在は休止している。
[編集] 空港へのアクセス
鉄道のアクセスはない。以下はすべて連絡バスによる運行。
土佐電氣鐵道(土佐電ドリームサービス)・高知東部交通
[編集] 関連項目
空港情報 (RJOK) |
空港情報(worldaerodata.com) | 定時航空気象(METAR) | 飛行用飛行場予報(TAF) | 定時航空気象 |
カテゴリ: 空港スタブ | 四国地方の空港 | 高知県の交通 | 高知県の建築物・観光名所