鷲別機関区
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鷲別機関区(わしべつきかんく)とは、北海道室蘭市にある日本貨物鉄道(JR貨物)の車両基地(機関区)である。
室蘭本線鷲別駅に隣接している。北海道内で運転される貨物列車を牽引するディーゼル機関車のすべてがこの機関区に所属している。近年は新型機関車への置き換えが進んでいる。
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[編集] 所在地
北海道室蘭市宮の森町4丁目22番4号(事務所の場所。JR北海道東室蘭駅付近)
- 作業所・車庫は室蘭本線鷲別駅北側に位置する。
[編集] 歴史
[編集] 所属車両の車体に記される略号
- 「鷲」・・・鷲別を意味する「鷲」から構成される。
[編集] 所属車両
2006年4月1日現在の所属車両。
- DD51形
- 500番台の44両が所属している。
- 運用範囲は、五稜郭駅以北の貨物列車運行区間の全線。
- DE10形
- 1500番台の6両が所属している。その内4両は駅構内入換作業専用。
- 臨時列車の牽引や、東室蘭駅・札幌貨物ターミナル駅での入換作業で使用されている。
[編集] 鷲別機関区輪西派出
鷲別機関区輪西派出(わしべつきかんく・わにしはしゅつ)とは、北海道室蘭市にある日本貨物鉄道(JR貨物)の車両工場である。旧輪西車両所。
JR貨物が保有するコンテナ車や有蓋車、JR北海道が保有する貨車の全般検査を担当。また、道内で走行する私有貨車の交番検査を受け持っている。
[編集] 所在地
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