COBALT HOUR
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COBALT HOUR | ||
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荒井由実 の アルバム | ||
リリース | 1975年6月20日 | |
録音 | 1975年3月1日~4月25日 | |
ジャンル | J-POP | |
時間 | 36分26秒 | |
レーベル | EXPRESS | |
プロデュース | 村井邦彦 川添象郎 |
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チャート順位 | ||
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売上枚数 | ||
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荒井由実 年表 | ||
MISSLIM (1974年) |
COBALT HOUR (1975年) |
YUMING BRAND (1976年) |
COBALT HOUR (コバルト・アワー) は荒井由実 (ユーミン) の3枚目のオリジナルアルバム。オリジナルは1975年6月20日に東芝EMIからリリースされた(LP:ETP-72071、CT:ZA-1555・ZT25-325)。一時期、音源の発売権の都合でアルファレコードより発売された事もある(CD:35XA-7・32XA-123・34A2-30・ALCA-465・ALCA-9031・ALCA-5243、LP:ALR-4004、CT:ALC-504)。2000年4月26日にLPのブックレットを復刻し、バーニーグランドマンによるデジタルリマスターで音質を大幅に向上したリマスタリングCD(TOCT-10713)をリリース。2005年3月10日よりPC配信。
目次 |
[編集] 解説
- ジャケットのイラストはペーター佐藤によるもの。ジャケットには「YUMING」と書いてあるが、明らかに「G」はあとで付け足したと思われる。
- 1976年の年間アルバム売り上げ第2位にランクイン。
[編集] 収録曲
Side A
Side B
- 航海日誌
- 歌詞は航海日誌ではなく「後悔日誌」となっている。また本人いわく、死生観みたいなものを曲に込めているとのこと。
- CHINESE SOUP
- 少しだけ片想い
- 雨のステイション
- 「ステイション」はJR青梅線の西立川駅を歌っていて、西立川にはこの歌の記念碑も建てられ、2006年には駅の発車メロディにも採用された。本人いわく、この歌での雨は、どちらかというとシトシトした雨のイメージらしい。1977年にハイ・ファイ・セットがカヴァー。
- アフリカへ行きたい
- のちにユーミンはパリ・ダカールラリーを観戦した。ラストの飛行機のSEは1曲目の『COBALT HOUR』の冒頭に繋がる。
- 作詞・作曲 : 荒井由実 編曲 : 松任谷正隆
[編集] 参加ミュージシャン
- エレクトリック・ベース:細野晴臣(A-1~A-3,B-1~B-5)、平野融(A-4,A-5)
- エレクトリック・ギター、アコースティックギター:鈴木茂(A-1~A-3,B-1~B-5)、
- エレクトリック・ギター:大野久雄(A-4,A-5)
- ドラム:林立夫(A-1~A-3,B-1~B-5)、平野肇(A-4,A-5)
- キーボード:松任谷正隆(A-1~A-3,B-1~B-5)、吉原真紀子(A-4,A-5)
- パーカッション:斉藤ノブオ
- ハーモニカ:松田幸一
- フィドル:松任谷愛介
- バリトン・サックス:原田忠幸
- トランペット:福島てるよし
- トロンボーン:新井英治& his fellows
- ストリングス:玉野嘉久& his fellows
- フルート:山田やすひろ、早樫じゅんじ、相馬充
- ハープ:今道みきこ
- コーラス:ハイ・ファイ・セット、吉田美奈子、大貫妙子、山下達郎、伊集加代子
[編集] TV歌唱
- 「COBALT HOUR」「CHINESE SOUP」…1976年3月14日TBS系「セブンスターショー」
- 「卒業写真」…1977年8月27日NHK総合「NHK フォーク・フェスティバル」
- 「花紀行」…1996年11月23日NHK総合「松任谷由実モンゴルをゆく~神秘の歌声『ホーミー』への旅~」
- 「ルージュの伝言」…1975年TBS系「ぎんざNOW」、1976年3月14日TBS系「セブンスターショー」、1979年1月7日東京12チャンネル「夢の銀河鉄道」、1979年12月31日フジテレビ系「スーパージャム」
[編集] 外部リンク
前作: |
次作: |
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