MS戦記 機動戦士ガンダム0079外伝
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MS戦記 機動戦士ガンダム0079外伝 |
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漫画 | |
原作・原案など | 高橋昌也 |
作画 | 近藤和久 |
出版社 | 講談社 バンダイ メディアワークス |
掲載誌 | コミックボンボン |
レーベル | コミックボンボンKC B-CLUBコミックス 電撃コミックス |
発表期間 | 1984年11月号 - 1985年2月号 |
巻数 | 全1巻 |
話数 | 全4話 |
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『MS戦記 機動戦士ガンダム0079外伝』(エムエスせんき きどうせんしガンダム0079がいでん)は、高橋昌也原作、近藤和久作画の漫画作品。「コミックボンボン」(講談社)にて1984年11月号から1985年2月号まで連載された。ガンダムシリーズ初の漫画オリジナル作品であり、以後のシリーズに多大な影響を与えている。
単行本は講談社、バンダイ、メディアワークスの3社から発売された。当初のタイトルは『機動戦士ガンダム MS戦記』であったが、メディアワークス版発売時に現在のタイトルに変更され、当時連載中であった同作者の『機動戦士ガンダム0079』の外伝と位置付けられた。ただし発表されたのは本作の方が先である。
[編集] 概要
テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の外伝作品。作品の舞台である一年戦争をテレビシリーズの敵側であるジオン公国の一兵士の視点から描いており、児童向け雑誌連載ながら、戦争の過酷さ、悲惨さをアニメ版以上に表現している。またアニメ版の登場人物は、黒い三連星などごく一部しか登場していない。アニメ版の主人公であるホワイトベースクルーはまったく登場しないが、ガンダムと遭遇したブラウンたちのモビルスーツが次々に撃墜され、九死に一生を得るというシーンがあり、ジオン側から見たガンダムの脅威が描き出されている(『機動戦士ガンダム0079』ではアムロ側から見た同場面が描かれている)。
連載中にテレビシリーズの新作である『機動戦士Ζガンダム』の放送が決定し、近藤はボンボンにて『Ζ』のコミカライズを連載することになったため、本作は打ち切られる形で終了した。
本作の主人公フレデリック・ブラウンは、同作者の『機動戦士ガンダム0079』や『機動戦士ガンダム ジオンの再興』などにも登場しており、近藤版ガンダムの顔ともいうべき存在である。『新MS戦記 機動戦士ガンダム短編集』にも成長したブラウンが登場しているが、画風が異なるため全くの別人になってしまっている。
[編集] 関連項目
- 新MS戦記 機動戦士ガンダム短編集
- 機動戦士ガンダム0079
- 機動戦士ガンダム ジオンの再興
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