機動戦士ガンダムSEED DESTINY
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機動戦士ガンダム SEED DESTINY |
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テレビアニメ | |
監督 | 福田己津央 |
製作 | 毎日放送、サンライズ |
放送局 | |
放送期間 | 2004年10月9日 - 2005年10月1日 |
話数 | 全50話(+特別版、FINAL PLUS) |
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『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(きどうせんしガンダムシード デスティニー、Mobile Suit Gundam SEED DESTINY)は、「ガンダムシリーズ」のテレビアニメ。『機動戦士ガンダムSEED』の続編として制作され、2004年10月9日(一部地域は同年10月16日)から2005年10月1日(一部地域は同年10月8日)まで毎日放送をキー局にTBS系列で全50話が放送された。
また、2005年12月末から2006年1月末の深夜時間帯にかけて特別編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS~選ばれた未来~』がCBCを皮切りに一部系列局で順次放送された。同話はDVD最終巻に収録(但し、一部レンタル版には収録されていない)されている。
前作同様、seed の日本語訳が種であり、さらにdestinyをオフィシャル(ラジ種ですなど)でも略すこと、またデスティニーのデスを死(death)に引っ掛け、「種デス(たねです)」、「デス種(ですたね)」、「種死(たねし)」「死種(しだね)」などと俗称されることもある。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
物語
前作『機動戦士ガンダムSEED』での終盤の舞台となった戦い、第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦(コズミック・イラ71年)から2年後の世界が舞台である。
コズミック・イラ71年6月15日。大西洋連邦とオーブ連合首長国によるオノゴロ島の攻防戦の中、シン・アスカはたった一発の砲弾で家族を失った。妹マユが落とした携帯電話を握り締め、彼は自らの非力さに絶望する。
その後、地球連合軍とザフトによる大戦は、第二次ヤキン・ドゥーエ宙域戦・ユニウス条約の締結を経て、一応の停止を見た。しかし、争いの火種は消えることはなかった。
それから2年後、コズミック・イラ73年10月2日。プラントのギルバート・デュランダル議長との非公式会見の為、新造艦ミネルバの進水式の準備が進むアーモリーワンを訪れたカガリ・ユラ・アスハとアスラン・ザラ。だがその最中、ザフトが開発した新型モビルスーツ・カオス、ガイア、アビスが何者かに強奪され、周囲は混乱に陥る。 これを阻止すべく、ミネルバからも新型機インパルスが出撃。そのパイロットは、プラントに渡り、エリートとしてザフトに入隊したシンであった。
新型機を強奪した謎の部隊を追い、カガリとアスランを伴ったままミネルバは出撃する。だがそんな中、安定軌道にあったはずのユニウスセブンが地球に落下し始めたという報せが入る。それは、ナチュラルへの憎しみを募らせ続けるザフト軍脱走兵達の仕組んだものだった。しかし、この事件を利用しようと暗躍する者達も動き始め、世界は再び混乱と戦火に包まれるのだった。
作品解説
ガンダムシリーズの最新作であり、また前作『機動戦士ガンダムSEED』が多くの新規ファンを獲得するとともに、従来ファンも巻き込みさまざまな意見を受けた注目作であったため、本作は前作以上に非常に高い注目度であり、それに関したさまざな評価、議論が展開されることとなった。『SEED』シリーズの第二作目ということもあり傾向として、前作で多く見られた旧来ファンを中心とした「これまでのガンダムシリーズに比べて異質である」という論拠からの評価は少なくなり、逆に新規ファン、旧来ファンを交えた作画や物語など「純粋なアニメとしての完成度」を論拠とした評価が多く見られることとなった。
主要登場人物
この他の登場人物は機動戦士ガンダムSEED DESTINYの登場人物を参照のこと。
- ザフト軍
- 地球連合軍
- オーブ
- アークエンジェルクルー
スタッフ
- 企画:サンライズ
- 原作:矢立肇、富野由悠季
- 監督:福田己津央
- シリーズ構成:両澤千晶
- 脚本:両澤千晶、大野木寛、兵頭一歩、野村祐一、森田繁、吉野弘幸、高橋ナツコ
- キャラクターデザイン:平井久司
- メカニックデザイン:大河原邦男、山根公利
- デザインワークス:藤岡建機
- チーフメカ作画監督:重田智
- 美術監督:池田繁美
- 撮影監督:葛山剛士
- 音楽:佐橋俊彦
- 音響監督:藤野貞義
- 音響効果:蔭山満(フィズサウンドクリエイション)
- 音楽プロデューサー:野崎圭一(ビクターエンタテインメント)
- 制作協力:創通エージェンシー、ADK
- プロデューサー:諸富洋史 丸山博雄(毎日放送)、佐藤弘幸(SUNRISE)
- エグゼクティブプロデューサー:竹田青滋(毎日放送)、宮河恭夫(SUNRISE)
- 製作:毎日放送、サンライズ
主題歌
- オープニングテーマ
- ignited -イグナイテッド- (PHASE-01 - PHASE-13) オリコン初登場1位
- 作詞:井上秋緒、作曲・編曲:浅倉大介/歌:T.M.Revolution
- PRIDE (PHASE-14 - PHASE-24) オリコン初登場2位
- 作詞・作曲・編曲・歌:HIGH and MIGHTY COLOR
- 僕たちの行方 (PHASE-25 - PHASE-37) 平成生まれのアーティスト初のオリコン1位
- 作詞:Yuta Nakano+Sungo.、作曲・編曲:Yuta Nakano/歌:高橋瞳
- Wings of Words (PHASE-38 - PHASE-50) オリコン最高2位
- vestige -ヴェスティージ- (FINAL PLUS~選ばれた未来~) オリコン初登場1位
- 作詞:井上秋緒、作曲・編曲:浅倉大介/歌:T.M.Revolution
- エンディングテーマ
- Reason (PHASE-01 - PHASE-13) オリコン最高2位
- 作詞:shungo.、作曲:y@suo otani、編曲:ats-/歌:玉置成実
- Life Goes On (PHASE-14 - PHASE-25) オリコン最高4位
- I Wanna Go To Place... (PHASE-26 - PHASE-37) オリコン最高5位
- 作詞・作曲・歌:Rie fu、編曲:SNORKEL
- 通常日本語詞の部分が放送されたが、メインキャラクターが死亡した回 (PHASE-28, PHASE-32) は英語詞の部分に差し換えられている(本来の歌詞は1番日本語から英語、2番日本語から英語である)。
- 君は僕に似ている (PHASE-38~FINAL PLUS・スペシャルエディション完結編 自由の代償) オリコン最高4位
- 作詞:石川智晶、作曲・編曲:梶浦由記/歌:See-Saw
- Result(スペシャルエディションI 砕かれた世界) オリコン初登場5位
- 作詞:shungo.、作曲:藤末樹、編曲:斎藤真也/歌:玉置成実
- tears(スペシャルエディションII それぞれの剣)
- 歌:lisa
- 遠雷 ~遠くにある明かり~(スペシャルエディションIII 運命の業火)
- 挿入歌
- vestige -ヴェスティージ-
- 焔の扉 オリコン最高5位
サブタイトル
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スペシャルエディション(総集編)
前作『機動戦士ガンダムSEED』と同様、総集編が製作された。アスラン視点で全体の話を4部作として製作される。全編新アフレコで、新作カットが追加されている他、作画監督はキャラクターデザインを担当した平井久司が務めている。
3ヶ月ごとにテレビでの放映やDVD発売などがされた。
- 第一話『砕かれた世界』<話数:PHASE-01~PHASE-13>(放映・DVD発売時期:2006年5月)
- 第二話『それぞれの剣』<話数:PHASE-14~PHASE-28>(放映・DVD発売時期:2006年8月)
- 第三話『運命の業火』<話数:PHASE-29~PHASE-42>(放映・DVD発売時期:2006年11月)
- 完結編『自由の代償』<話数:PHASE-43~PHASE-50>(放映・DVD発売時期:2007年2月)
関連作品
- 書籍関係
- 映像作品
『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER-』が製作された。
- 音楽作品
- 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY COMPLETE BEST』
作品に関する話題
前作『機動戦士ガンダムSEED』同様に、本作はファンの間で、様々な意見が飛びあった。
主人公
本作の主人公は、前作『SEED』の主人公キラ・ヤマトからシン・アスカに変更されたはずであったが、内容的にはキラ・ヤマト及びアスラン・ザラを中心とした描写が目立っているともいえる。アイキャッチ、後期オープニングバックのストライクフリーダムの描写なども相まって、引き続きキラが主人公であるかのように見受けられる部分もある。そして後半ではシンよりキラが主人公扱いされる回の方が多くなり(38話・45話ではシンが主人公扱いされている)、シンの主人公としての存在感は希薄化し、49、50話のスタッフクレジットでのキャスト順でもキラが最先頭に上ってシンは3番手となり、最終回予告の最後のコールも、キラの機体である『フリーダム』であった。[1]
これに対し監督の福田己津央は、最終回の制作を終えてのインタビューにおいて「放送開始時から当作品で3人の主人公の物語を同時進行させるつもりであった」と語っている。しかし当初からキラが主人公の1人とされていたなら放映初期のスタッフクレジットのキラのキャスト表記がカガリ・ユラ・アスハ等よりも下であったことは不自然であり、他のインタビュー内容が部分的に矛盾していること、また実際に描かれた物語の展開・演出からみて本作がキラ・アスラン・シン3軸の物語として描写されているとは言い難いことから「主人公の変更」に関した批判に対する言い訳では?との声もある。
物語
本作では劇中で起こる物事や登場人物の心情の変化・行動が、それまでの過程に対して矛盾することが多く見られ、シナリオの破綻が目立つ。そのため本作はシーンの羅列で、ひとつの物語としては成り立っていないとの意見も多い。これに関して後に福田はインタビュー上で「キャラクターの行動と感情だけで見せようという意図で組んだ自分の演出が、スタッフやキャストに伝わらず、結果視聴者に分かりにくいものにしてしまったのではないか」との見解を示した。
また描写不足を思わせる点も多く、特に物語終盤のデスティニー・プランに関連したデュランダルとキラ達の対立については、物語の根幹をなすデスティニープランが具体的に描かれなかったため、結果としてそれに関する両者の主義主張が論理的に不明確なままFINAL PLUSにて終結を迎えてしまった。[2]
さらにPHASE-15とPHASE-16の間にある総集編「特別版 EDITED」の他にもPHASE-20「PAST」、PHASE-29「FATES」、PHASE-41「リフレイン」 、PHASE-47「ミーア」の内容が実質的に総集編と変わらないものであり、全50話の内5話も総集編が存在することになる。
流用
前作同様に、本作では以前の映像を使いまわした長時間の回想シーンが各話に渡って挿入されていたが、戦闘シーンにおいては前作以上にバンクやトレースが多用されており、特に物語終盤の戦闘はその大半がバンクによって構成されていた。具体的な例を挙げると、ザクやグフの戦闘場面が、その後、色だけ変えた状態で再び使用されていることが挙げられる。また、前作の映像も多く使い回したため、劇中において絵がインパルスガンダムがストライクガンダムに、ストライクフリーダムガンダムがフリーダムガンダムに変化するというトラブル(ただしDVDやスペシャルエディションでは修正されている)や、登場モビルスーツの不一致、インパルスガンダムによるフリーダムガンダム撃墜シーンを、3話後のデスティニーガンダムによるグフイグナイテッドの撃墜シーンに流用したため、グフのコクピットが直撃されているにも関わらず、搭乗者が生存している矛盾した描写も発生した。[3]
制作側の発言
監督である福田己津央は放映開始前のインタビューにおいては本作で「戦争はなぜ起こるのかを描いていく」と発言していたが、放映終了後のインタビューでは「DESTINYは戦争がテーマの作品ではない。誤解されるが、自分自身戦争を描いたつもりはない」といった旨の過去の言動と矛盾した発言を行っており、視聴者の混乱と批判を招いた。また福田は上述の主人公に関する発言のように、以前の自分の発言と矛盾した、また本編の内容とは乖離した発言をたびたび行っており、その姿勢は一部ファンの制作側への不満を募らせた。
旧作のデザイン・演出等の流用
前作ではストーリなどの旧作との関連性はあくまで「類似」であったが、本作では旧作のMSを再デザインして作品に登場させたり、有名な台詞をそのまま流用したりした。代表的な例としては、
- 初代『機動戦士ガンダム』に登場した、ザク、グフ、ドムが、それぞれザクウォーリア、ザクファントム、グフイグナイテッド、ドムトルーパーとして登場したこと
- インパルスガンダムの分離合体システムが初代ガンダム、ガンキャノン、ガンタンクの「コア・ブロック・システム」に酷似していること
- デストロイガンダムのMA形態がビグ・ザムに、MS形態がサイコガンダムに酷似していること
- ムラサメの変形システムがZガンダムのウェイブライダーに酷似していること
- ハイネ・ヴェステンフルスが、ランバ・ラルの名台詞「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」を言い放ったこと
- 黒い三連星に類似した人物(ヒルダ、マーズ、ヘルベルト)が登場し、ジェットストリームアタックを放ったこと
- スティング・オークレーがシャア・アズナブルの名セリフ「MSの性能差が戦力の決定的な差ではないことを教えてやる!」と言い放ったこと
- 39話において、キラ・ヤマトの駆るストライクフリーダムガンダムがザフト軍のザクとグフを全滅させた際、ザフトの司令官が初代のサイド6でのコンスコンの台詞を数だけ変えた「全滅・・・わずか2分で25機のザクとグフが全滅だと!?」と言い放ったこと。
- 最終話において、アンドリュー・バルトフェルドがシャア・アズナブルの名セリフ「どれだけ威力があろうと、当たらなければどうということは無い!!」と言い放ったこと
- デスティニーガンダムのパルマフィオキーナがシャイニングガンダムのシャイニングフィンガーに酷似していること、翼からの光が∀ガンダムの月光蝶に酷似していること、ミラージュコロイドを応用した残像現象がガンダムF91の質量を持った残像に酷似していること。
- ドラグーン・システムがファンネルやビットに酷似していること。シリーズ特殊設定担当の森田繁による「使い方は(宇宙世紀における)ファンネルと同じ」という発言もある。
- レクイエムが、『宇宙戦艦ヤマト』に登場する反射衛星砲に酷似している。
などが挙げられる。
その一方で、旧作を知らない・あるいは見た事が無いという新世代のファンには受けが良い。(ただし前作以上に矛盾や引用が多いため、新世代のファンでさえ「前作の方が良かった」というような意見を持つ者も少なくなく、一概には言えない)
商業的に考えてみれば『ガンダム』が大量に出ているのに、それに匹敵するキャラクター性を持つ『ザク』が今まで新しい種類が出なかったことの方が不思議とも言える。また、「ザクとは違う~」の台詞無しに、グフは語れないものであり、同じように三連星やジェットストリームアタックは、ドムを語る上では欠かせないものであり、そう考えると、グフやドムが登場した段階で、これらの演出が登場したのは、必然的だったのかもしれない。
脚注
- ^ 一部ファンからは「ちゃんとシンを主人公として描くべきだ」「製作側はシンを演じた鈴村健一氏に対して失礼ではないか」などといった不満・異論が出た。またその一方で「最初からキラかアスランを主人公として扱うべきだった」という声も上がった。製作者側からはメカニック作画監督の一人である椛島洋介が、自身のブログにおいて「主人公はシンです」と主張したり、月刊誌ニュータイプのコラムで設定・シナリオ等担当の下村敬治が「キラこそが最も主役に相応しかったのではないか」などとコメントすることも起きている。
- ^ これに対して福田監督はインタビュー上で「リベンジしたい」と発言し、本作への反省と次回作の意欲を示している。またスペシャルエディションの製作にあたっては「テレビシリーズのことは忘れてほしい」と発言している。
- ^ それらの原因についてはアニメーションの作画問題の普遍的な要因である制作スケジュールの破綻が懸念された。それについて特殊設定の森田繁や脚本の大野木寛が公式サイトのコラムにおいて制作状況の厳しさをほのめかしたこと、またメカニック作画監督である椛島洋介が最終回直前にシリーズ構成・脚本である両澤千晶の仕事の遅さに不満を示し、作画側が新しいアクションを作ることすら許されないまま作品を仕上げるためにバンクを多用しなければならず、また短期間にラフ原の切り直しをする必要があったという製作現場を自身のブログで強く批判したこと等もあり、本作の制作進行状況に問題があったことは否めず、これら作画面の諸問題はそれに起因していたようである。
商業面
テレビ視聴率は、第1回の視聴率は前作の最高視聴率より上回ったほか、録画ランキングでは1位や2位を頻繁にキープ。DVDの売り上げペースも好調で、オリコンのDVDチャートでは1位を頻繁に獲得し、前作と合わせて200万枚以上を売り上げている。また主題歌・挿入歌CDはいずれもオリコン初登場10位圏内に入り、うち1位を4回、2位を3回記録する。アニメに限らず多くの「ヒット作の続編」が商業的に失敗していることを考えると、この場合、この作品の商品の売り上げは好成績といえる。
しかし視聴率を平均値で見た場合は、前作より低いだけでなく過去からのこの枠全体の放送作品のなかで低調な結果に終わっている。また、総集編DVD売り上げも作品別で前作と比べると、本作はその半分にも届かないなど大幅に減少している。そしてもう一つの関連商品のガンダムプラモデルは、初期段階から過剰在庫や投売りが目立つなどの報告が多く見受けられた。[4]
ランキング
『アニメージュ』2006年6月号の第28回アニメグランプリでは全6部門を制覇した。詳細は以下の通り。
- グランプリ作品部門:1位(2428票) - 2位の『今日からマ王!』(第2期)とは1770票差。
- サブタイトル部門:1位(『FINAL PHASE 最後の力』 779票) - 2位は『PHASE-39 天空のキラ』 684票。
- 男性キャラクター部門:1位(キラ・ヤマト 1351票) - 2位はアスラン・ザラ 658票。
- 女性キャラクター部門:1位(ラクス・クライン 1139票) - 2位はカガリ・ユラ・アスハ 424票。
- 声優部門:1位(保志総一郎 920票) - 2位は石田彰 861票。
- アニメソング部門:1位(『君は僕に似ている』 555票) - 2位は『vestige-ヴェスティージ-』 318票。
備考
- 新潟県中越地震による報道特別番組により放送休止になった際に、3万件以上の抗議・問い合わせがあった。このため毎日放送では次週に再放送を行っている(ネット遅れの局では次週の放送を休止し、同時ネットの局とペースを合わせている)。この騒動に関しては「多数の死者が出た大災害なのだから報道機関としては当然の行為であり、抗議電話を行うのは非常識」と一部で批判された。ただ、これは放送を休止した際に毎日放送側が次回以降の対応を一切表明しなかった(字幕やアナウンスでのフォロー等が全くなかった)事が抗議・問い合せの主な原因とされている。 このとき、放送回数に影響が出たのか、年末に(遅れネット局では年始)、1時間スペシャルとして、2話分を放送した。
関連項目
- ガンダム関係
- 企業
- バンダイ
- サンライズ
- バンプレスト
- 毎日放送
- パナソニック モバイルコミュニケーションズ - デザイン協力
- NTT東日本、NTT西日本 - 当作品の会員制スペシャルサイトのサービス「フレッツまたはフレッツ・スクウェア」の運用会社。
外部リンク
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