くじら (タレント)
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くじら(本名:佐々木 憲夫(ささき のりお)、1975年4月12日 - )は、東京都出身のものまねタレント。オフィスインディーズ所属。身長170cm、体重65kg。趣味・特技はビリヤード。
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[編集] 来歴
ビリヤード・釣り・ダーツ等で活躍する人物のモノマネを得意にする。その世界では有名だが、一般に浸透しているとは言い難いマニアックなモノマネで注目される。「あれは誰の真似だったんですか?」と聞かれると、「やだなぁ、○○に決まってるじゃないですか!」などと、「またまたぁご冗談を」みたいなリアクションをする。
『とんねるずのみなさんのおかげでした』の人気コーナー「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~」に出場し、そのマニアックなモノマネが好評を得て第2回から毎回出場する常連となった。2006年の第4回『R-1ぐらんぷり』では、準決勝に進出している。
らーゆという芸名の相方と「ゆうえんち」というコンビを組んでいたが、解散してピンのタレントとして活動していくことをホームページ上で発表した。
本人は本格的な釣りの経験がない上魚嫌いだが、釣り関係のネタが多い事で釣り業界で話題となり、バスプロ関和学の結婚式によばれる。その際、菊元俊文本人もいる中電撃鬼合わせのネタを行った。
草野キッドにおいてガンマニアである寺門ジモンから「早撃ち名人メドレー」のマーク渡辺のモノマネが「全然似ていない」事を指摘された。芸能界で初めて自分のモノマネがわかる人物との遭遇にくじらは困惑していた。
[編集] 主な出演番組
[編集] テレビ
- 『メレンゲの気持ちX'masスペシャル』(日本テレビ)
- 『学校へ行こう!』(TBSテレビ)
- 『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)
- 『笑いの金メダル』(テレビ朝日)
- 『インパクト!』(フジテレビ)
- 『ごきげん!ブランニュ』(ABC)
- 『釣りビジョン 五畳半の狼』(スカイパーフェクTV)
[編集] ラジオ
- 『初田啓介の激アツ!ビバプロ野球!』(TBSラジオ)
- 『いきなりっ!コ―ジー現場 斉藤一美の爆発ナイト』(文化放送)
- 『お笑い!ネタとこ勝負!~ハイパー』(アール・エフ・ラジオ日本)
- 『お笑いの殿堂~モノリス・デ・ヴィエント』(エフエム東京)
[編集] ものまねレパートリー
ものまねと共に独特のキャッチフレーズも好評を得ている。キャッチフレーズは全て「博士と助手 ~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~ 」出演時のもの。
[編集] ビリヤードスターシリーズ
- 「マンモスブレイクでおなじみ」フランシスコ・ブスタマンテ(Francisco Bustamante)
- 「スコーピオンのニックネームでおなじみ」ジョニー・アーチャー[1]
- 「ビリヤードの神様、マジシャンこと」エフレン・レイズ(Efren Reyes)
[編集] ダーツスターシリーズ
- 「ザ・アーチストのニックネームでおなじみ」ケビン・ペインター(Kevin Painter)
- 「決めポーズと言えばこの人」ボブ・アンダーソン(Bob Anderson)
- 「世界選手権8連覇、ザ・パワーこと」フィル・テイラー(Phil Taylor)
[編集] バスプロスターシリーズ
[編集] プロクライマースターシリーズ
- 「V15ドリームタイムでおなじみ」フレッド・ニコル(Fred Nicole)
- 「世界最難課題V16ホエールオブライフ完登」小山田大の必殺小指1本(Dai Koyamada)
- 「日本一にして世界一 ホワイトゾンビオンサイト」平山ユージ(Yuji Hirayama)
[編集] へら鮒名人メドレー
[編集] 磯釣りスターシリーズ
- 「徳島が生んだ鬼才 磯将軍こと」松田稔[6]
- 「21世紀トーナメント界最強の男」高野孝広 異次元のコマセワーク
[編集] 大物船釣りスターシリーズ
- 「ロッドを満月にしならせる男」鈴木文雄
- 「釣れたんじゃない 釣ったんだ!」平松慶
- 「1kgの魚を笑う者は1kgの魚に泣く」巨大魚ハンター 大久保幸三
[編集] 早撃ち名人メドレー
- 「弾を込めるんじゃない 魂を込めるんだ」マーク渡辺
- 「俺の体臭は火薬の匂い」エージェント向川
[編集] イカ釣りスターシリーズ
- 「なぜ釣れるかって?釣れるまでやめねぇーからだ!」折本喜一
- 「イカは俺の前でスミを吐かない 吐くのは弱音だけだ!」杉原正浩
- 「俺はイカに似てる 噛めば噛むほど味が出る」重見典宏
[編集] 鮎釣りスターシリーズ
- 「鮎よ 川の流れに逆らうのはかまわない 俺に逆らうな!」村田満
- 「オイ鮎!どうせ俺に釣られて焼かれるんだ 初めから塩味でいろ!」小沢兄弟
[編集] バスプロスターシリーズ海外編
- 「fishing of the bass,by the bass,for the bass」バス界の初代大統領 ラリー・ニクソン
- 「boys, be big bass」バス博士 ビル・ダンス
[編集] マタギスターシリーズ
- 「『頭撃ちの松』でおなじみ」鈴木松治
- 「しっ!話すな。熊だ!・・・お手柄だね」
- 「俺の前では熊の方が死んだフリをする」大滝国吉[7]
- 「みんな、熊をマツバに追い詰めるぞ。ホーッホ、ホーッホ。ケーン!行ったぞー!撃てー!」
- 「熊の生息地域に看板を立てておけ”俺出没注意”と」松橋金蔵[8]
- 「足場が悪い!気をつけろ!出やがったな熊っこぉ!ショーブー×3」
[編集] 鷹匠スターシリーズ
- 「妻1人鷹10羽」波多野幾也[9]
- 「そぉ〜りゃっ!」
- 「俺が操れない鷹はソフトバンクだけだ」沓沢朝治[10]
- 「そりゃっ!いった!たぬきだ!母ちゃん今夜はご馳走だぁ!」
- 「俺はこの鷹をハイジャックした 要求は俺の左手発獲物行きだ!」松原英俊[11]
- 「そら!いくんだ!よーし、よ〜くやったなカブゴウ!今夜最高の獲物だぁ。涙が止まらないよぉ〜」
[編集] 蜂の巣駆除スターシリーズ
- 「俺の前で働き蜂はニートになる」上杉貴敬
- 「全ての蜂をホームレスにしてやる」岩田瑞男
[編集] 関連項目
- イルカ (フォーク歌手)