アイ,ロボット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アイ,ロボット(I, Robot)は、2004年に公開されたアメリカ映画で、20世紀フォックス提供、東宝配給のSF映画。上映時間は105分。原典はアイザック・アジモフの短編集。
目次 |
[編集] ストーリー
西暦2035年のシカゴでは、ロボットは既に人間のサポート役として日常生活に溶け込んでいる。そんな中、U.S.ロボテックス社(U.S.R.)は新たに開発した次世代家庭用ロボットNS-5型を出荷しようとていた。しかしその直前、ロボット工学の第一人者であるラニング博士が U.S.R.本社ビルで殺害される。容疑者は人間に近い感情を持つNS-5型ロボットのサニー。ロボット三原則により、絶対に人間に危害を加えないはずのロボット。はたして殺人犯になり得るのだろうか?ロボット嫌いのスプーナー刑事とロボット心理学者のカルヴィン博士は、その謎を追及するうちに、やがて、驚愕の事実を知ることになる・・・。
[編集] キーワード
[編集] キャスト
- デル・スプーナー刑事(Del Spooner, Detective):ウィル・スミス(WILL SMITH)
- スーザン・カルヴィン博士(Dr. Susan Calvin):ブリジット・モイナハン(BRIDGET MOYNAHAN)
- サニー(Sonny):アラン・テュディック(ALAN TUDYK)(動作・声)
- アルフレッド・ラニング博士(Dr. Alfred Lanning):ジェームズ・クロムウェル(JAMES CROMWELL)
- ローレンス・ロバートソン(Lawrence Robertson):ブルース・グリーンウッド(BRUCE GREENWOOD)
- 祖母(Granny):エイドリアン・L・リカード(ADRIAN L. RICARD)
- ジョン・バーギン警部補(Lt. John Bergin):チー・マクブライド(CHI McBRIDE)
- ヴィキ(V.I.K.I.):フィオナ・ホーガン(FIONA HOGAN)
- ファーバー(Farber):シア・ラブーフ(SHIA LaBEOUF)
[編集] スタッフ
- 監督:アレックス・プロヤス(ALEX PROYAS)
- 脚本:ジェフ・ヴィンター(JEFF VINTAR)、アキヴァ・ゴールズマン(AKIVA GOLDSMAN)
- 原案:ジェフ・ヴィンター(JEFF VINTAR)
- 原典:アイザック・アジモフ『われはロボット』
- 製作:ローレンス・マーク(LAURENCE MARK)、ジョン・デイビス(JOHN DAVIS)
- 制作:トファー・ダウ(TOPHER DOW)、ウィック・ゴッドフリー(WYCK GODFREY)
- 制作総指揮:ウィル・スミス(WILL SMITH)、ジェームス・ラシター(JAMES LASSITER)
- 撮影監督:サイモン・ダガン(SIMON DUGGAN)
- 美術:パトリック・タトポロス(PATRICK TATOPOULOS)
- 編集:リチャード・リーロイド(RICHARD LEAROYD)、アルメン・ミナジャン(ARMEN MINASIAN)、ウィリアム・ホイ A.C.E.(WILLIAM HOY, A.C.E.)
- 音楽:マルコ・ベルトラミ(MARCO BELTRAMI)
- 視覚効果監修:ジョン・ネルソン(JOHN NELSON)
- 衣装デザイン:エリザベス・キーオウ・パーマー(ELIZABETH KEOGH PALMER)
- 視覚効果監修:デジタル・ドメイン(Digital Domain)、エリック・ナッシュ(ERIK NASH)
- アニメーション監修:デジタル・ドメイン(Digital Domain)、アンドリュー・R・ジョーンズ
- 視覚効果監修:Weta デジタル(Weta Digital)、ジョー・レテッリ(JOE LETTERI)、ブライアン・ヴァン・ハル(BRIAN VAN'T HUL)
- 日本語字幕:林 完治