アウト・オブ・アワ・ヘッズ

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アウト・オブ・アワ・ヘッズ
ローリング・ストーンズのアルバム
リリース	1965年 9月24日 (UK) 1965年 7月26日 (US)
録音	1964年 11月2日 - 1965年 9月6日 (UK) 1964年 11月2日 - 1965年 5月12日 (US)
ジャンル	ロック
時間	29分36秒 (UK) 33分38秒 (US)
レーベル	Decca/ABKCO (UK) ABKCO (US)
プロデュース	アンドリュー・ルーグ・オールダム
レビュー
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ローリング・ストーンズ年表
ザ・ローリング・ストーンズ No.2 （1965年 UK） ---- ザ・ローリング・ストーンズ・ナウ! （1965年 US）	アウト・オブ・アワ・ヘッズ（1965年）	アフターマス（1966年 UK） ---- ディッセンバーズ・チルドレン（1965年 US）

『アウト・オブ・アワ・ヘッズ』(Out Of Our Heads)は、1965年にリリースされたローリング・ストーンズのアルバム。イギリスでは三枚目のアルバムとしてデッカ・レコードから、アメリカでは四枚目のアルバムとしてロンドン・レコードからリリースされた。

アメリカでは1965年7月にリリースされ、ジャケット写真は『12×5』『ザ・ローリング・ストーンズ No.2』に使用された写真と同じフォト・セッションでデヴィッド・ベイリーによって撮影された物であった。本作は「ラスト・タイム」「サティスファクション」といったヒット・シングル曲やイギリスで発売されたEP『ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!』からの「アイム・オールライト」が含まれている。「サティスファクション」の大ヒットに乗じて本作はストーンズのアメリカにおける最初のNo.1アルバムになり、プラチナ・アルバムを獲得した。2002年には本作が「ローリング・ストーン」誌のグレーティスト・アルバム500で114位に選出された。

イギリスでは二ヶ月遅れの1965年9月に発売された。アルバムジャケットの写真は異なった物が使用され、同じ写真はアメリカでは『ディッセンバーズ・チルドレン』に使用された。ライヴ曲とヒット・シングルは削除され、本作はUKチャートでビートルズの『ヘルプ!』に次ぐ2位に達した。本作の後ジャガー／リチャードのコンビはより多作となり、本作はリズム・アンド・ブルースのカヴァーが特色であった最後のアルバムとなった。

2002年8月にイギリス、アメリカ両ヴァージョンがアブコ・レコードよりリマスターされた上で、SACDとのハイブリッドCDとしてデジパック仕様で再発された。

[編集] イギリス盤

シー・セッド“イエー”- She Said Yeah (Sonny Christy/Roddy Jackson) 1:34
マーシー・マーシー - Mercy, Mercy (Don Covay/Ronnie Miller) 2:45
ヒッチ・ハイク - Hitch Hike (Marvin Gaye/William Stevenson/Clarence Paul) 2:25
ザッツ・ハウ・ストロング・マイ・ラヴ・イズ - That's How Strong My Love Is (Roosevelt Jamison) 2:25
グッド・タイムス - Good Times (Sam Cooke) 1:58
ガッタ・ゲット・アウェイ - Gotta Get Away (Mick Jagger/ Keith Richard) 2:06
トーキン・バウト・ユー - Talkin' 'Bout You (Chuck Berry) 2:31
クライ・トゥ・ミー - Cry To Me (Bert Russell) 3:09
オー・ベイビー - Oh Baby (We Got A Good Thing Goin') (Barbara Lynn Ozen) 2:08
ハート・オブ・ストーン - Heart Of Stone (Mick Jagger/Keith Richard) 2:50
ウエスト・コーストの宣伝屋 - The Under Assistant West Coast Promotion Man (Nanker Phelge) 3:07
アイム・フリー - I'm Free (Mick Jagger/Keith Richard) 2:24