ウラ関根TV
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ウラ関根TVとは、テレビ東京・テレビ大阪・ホリプロの共同制作によりTXN系列局などで放送されていたバラエティ番組。テレビ東京では2003年4月から2004年3月まで、毎週金曜日25:30~26:00(土曜日1:30~2:00)に放送されていた。
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[編集] 概要
関根勤が「茶すすり処(どころ) 関根」のマスターとして、男女各一組のゲスト(男性:若手お笑い芸人、女性:グラビアアイドルのパターンが多かった)を迎えて、関根や関根に関係する出来事(例:ウド鈴木が関根麻里のボストン留学の送迎会で泥酔していたときのとんちんかんなスピーチ、など)の出演する映画やプライベートビデオ(または外国のB級映画やスポーツのレッスンビデオなど)を流して、そのおかしなビデオを見ながらトークをしていく番組。その名の通り、他の出演テレビ番組での顔とは違う、TBSラジオの『コサキンDEワァオ!』や舞台『カンコンキンシアター』等で見せる関根の「ウラ」が垣間見れる番組であった。
新人グラビアアイドルを評論する「美女ビデオコーナー」では、アイドルの動きは勿論ほくろの位置や腰のくびれなど細部についても一時停止や巻き戻し、スロー再生などを多用し妄想を交えながら熱く語るなど、関根の「女人評論家」ぶりが遺憾なく発揮された。最後の関根への一言(誘惑やお叱りのコメント)では「ホゲ顔」(にやけ顔)をしながら妄想にふけるのがお約束だった。なお、美女ビデオコーナーは女人禁制で、女性ゲストは別スペースにて前半に紹介されたビデオをヘッドホン付きで鑑賞していた。
「茶すすり処」という設定は、オープンカフェに対する関根のアンチテーゼであり、番組冒頭では様々なお茶をゲストに薦めていた。またセットの中には、関根自身がしたためた「格言」が掲示されていた(格言といっても、要はアイドルの評価や関根の妄想)。盟友小堺一機の子息が「なぜ関根さんはあれを書いているの?」と聞いたところ、小堺は「関根さんはあれを書かないと、心に何かが溜まってしまうんだよ」と答えたという。
[編集] 出演
[編集] ゲスト
男性ゲスト
女性ゲスト
[編集] 書籍
- 『ウラ関根本』(太田出版)…番組内容の回顧の他、番組で使われた関根の写真の解説、「格言」を収めた写真、自身と地球の未来を関根が熱く語る章などが設けられている。
[編集] 関連項目
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