エリカ属
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エリカ属(エリカぞく)とはツツジ科に属する植物の属。700種類以上の種があり、その大部分は南アフリカ原産で、残りの70種程度がアフリカの他の地域や地中海地方、ヨーロッパ原産である。
多くの種は高さ0.2mから1.5m程度の低木であるが、Erica arborea、E. scopariaのように高さ6mから7mに達する種もある。エリカの群生地としては、北ドイツの自然保護地区、リューネブルガーハイデが有名。また小説『嵐が丘』の館の周囲に生えていたのもエリカ、英語ではヒース(heath)と呼ばれる。
[編集] 主な種
- ジャノメエリカ(学名E.canaliculata)
- 名前の由来は、花の中の黒い葯(花粉袋)が蛇の目に見えることから。
- スズランエリカ(学名E. formosa)
- 花がスズランに似ている。
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