オランダ君主一覧
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これはオランダが独立して以来のオランダ君主一覧である。ネーデルラント連邦共和国の総督(統領)は厳密には君主とは言えないがここで扱う。
オランダは代々オラニエ=ナッサウ家が統治してきたと言える。連邦共和国の時代には総督職をほぼ世襲し(ウィレム4世からは全州の総督の世襲が正式に認められた)、フランス革命とナポレオン戦争を挟んで、オランダ王国(ネーデルラント王国)の成立後は、国王として現在まで君臨している。
目次 |
[編集] ネーデルラント連邦共和国総督(統領)
[編集] ホラント州、ゼーラント州、ユトレヒト州、オーファーアイセル州総督
- オラニエ公ウィレム1世 (1572年 - 1584年)
- レンネンベルフ伯ヘオルヘ (オーヴァーアイセル州 1576年 - 1580年)
- アドルフ・ヴァン・ニーウェナール (ユトレヒト州 1584年 - 1589年)
- オラニエ公マウリッツ (1585年 - 1625年)
- オラニエ公フレデリック・ヘンドリック (1625年 - 1647年)
- オラニエ公ウィレム2世 (1647年 - 1650年)
- (無総督時代) (1650年 - 1672年)
- オラニエ公ウィレム3世 (1672年 - 1702年)
- (無総督時代) (1702年 - 1747年)
[編集] ヘルダーラント州総督
- ディレンブルク伯ヨハン6世 (1578年 - 1581年)
- ウィレム・ヴァン・デン・ベルフ (1581年 - 1583年)
- アドルフ・ヴァン・ニーウェナール (1584年 - 1589年)
- オラニエ公マウリッツ (1589年 - 1625年)
- オラニエ公フレデリック・ヘンドリック (1625年 - 1647年)
- オラニエ公ウィレム2世 (1647年 - 1650年)
- (無総督時代) (1650年 - 1672年)
- オラニエ公ウィレム3世 (1672年 - 1702年)
- (無総督時代) (1702年 - 1729年)
- オラニエ公ウィレム4世 (1729年 - 1747年)
[編集] フローニンゲン州総督
- レンネンベルフ伯ヘオルヘ (1576年 -1580年)
- オラニエ公ウィレム1世 (1580年 - 1584年)
- ディレンブルク伯ウィレム・ローデウェイク (1595年 - 1620年)
- オラニエ公マウリッツ (1620年 - 1625年)
- オラニエ公フレデリック・ヘンドリック (1625年 - 1647年)
- オラニエ公ウィレム2世 (1647年 - 1650年)
- ディーツ公ウィレム・フレデリック (1650年 - 1664年)
- ディーツ公ヘンドリック・カシミール2世 (1664年 - 1696年)
- オラニエ公ヨハン・ウィレム・フリーゾ (1708年 - 1711年)
- オラニエ公ウィレム4世 (1711年 - 1747年)
[編集] フリースラント州総督
- レンネンベルフ伯ヘオルヘ (1576年 - 1580年)
- オラニエ公ウィレム1世 (1580年 - 1584年)
- ディレンブルク伯ウィレム・ローデウェイク (1584年 - 1620年)
- ディーツ伯エルンスト・カシミール (1620年 - 1632年)
- ディーツ伯ヘンドリック・カシミール1世 (1632年 - 1640年)
- ディーツ公ウィレム・フレデリック (1640年 - 1664年)
- ディーツ公ヘンドリック・カシミール2世 (1664年 - 1696年)
- オラニエ公ヨハン・ウィレム・フリーゾ (1707年 - 1711年)
- オラニエ公ウィレム4世 (1711年 - 1747年)
[編集] 全州総督
- オラニエ公ウィレム4世 (1747年 - 1751年)
- オラニエ公ウィレム5世 (1766年 - 1795年)
[編集] バタヴィア共和国
[編集] ホラント王国国王(ボナパルト家)
- ローデウェイク1世(ルイ・ボナパルト) (1806年 - 1810年)
- ローデウェイク2世(ルイ・ボナパルトの次男ナポレオン・ルイ・ボナパルト) (1810年)