カットラス
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カットラスは湾曲した刃を持つ剣である。舶刀。刃が湾曲している側が鋭利になっている。 湾曲しているのは、切ることを重視したためである。
海賊映画によく登場するように、船乗りが好んで使ったが、その他にも歩兵やマムルーク(中東の騎兵)もよく使用した。
また武器であるとともに、農業用の道具でもあり、カリブ海や中米の熱帯雨林やさとうきび畑の収穫時にも使用される。同じ用途で、中南米の原住民が使うマチェーテというなたもある。
[編集] 二次的意味
- カットラス・フィッシュは熱帯魚の一種、タチウオ。
- 「タチウオ(太刀魚)」は太刀の様な形で、立ち泳ぎする(タチウオ科)。
- GMのオールズモビル(Oldsmobile)部門の車の名前。
- 1970~1980年代に人気を博した中型車。
- 魚の名にちなんで名付けられた米国海軍の潜水艦カットラス(SS-478)は第二次世界大戦中に造られ、後に台湾(中華民国)で使用された 。
- セスナ機のカットラスは、民間軽飛行機(単発エンジン航空機)。セスナ172(177)RGカットラス
- カットラス(Vought F7U Cutlass)は米国海軍艦載機の一種。→F7U (戦闘機)
- CUTLASSは、レーダーを使用して電離層を調査する研究所、Co-operative UK Twin Auroral Sounding Systemの頭字語:外部リンク:CUTLASS
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