キックの鬼

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日本の漫画作品

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『キックの鬼』（キックのおに）は梶原一騎原作、中城健絵の少年漫画。もしくはそれを原作としたテレビアニメ。TBS初の東映TVアニメ作品第一号である。

[編集] ストーリー

実在したキックボクサー、沢村忠の半生を描いた作品。

[編集] 登場人物

沢村忠（声：朝倉宏二）
野口修（声：小林清志）
洋子（声：松島みのり）
悦子（声：野村道子）
英城（声：西本雄司）

[編集] アニメ版

1970年 10月2日～1971年 3月26日までTBS系で放送された。全26話。

[編集] スタッフ

企画：旗野義文
製作担当：江藤昌治
脚本：辻真先、安藤豊弘、押川国秋、他
演出：黒田昌郎、山口康男、西沢信孝、他
美術：福本智雄、辻忠直、沼井肇
音楽：小林亜星

[編集] 主題歌

OP「キックの鬼」（作詞：野口修　作曲：小林亜星　歌：沢村忠）
ED「キックのあけぼの」（作詞：梶原一騎　作曲：小林亜星　歌：沢村忠）

[編集] 放映リスト

1.「無敵の沢村」

2.「沢村敗る！」

3.「若獅子の猛特訓」

4.「帰って来た沢村」

5.「もう一人の男」

6.「新しい挑戦」

7.「限りなき前進」

8.「唸る白刃」

9.「ゴングは鳴った」

10.「チャンピオン誕生」

11.「男の涙が光る時」

12.「必殺真空飛び膝蹴り」

13.「不死身の鉄人」

14.「来るか！強敵」

15.「挑戦第一号」

16.「謎の挑戦者」

17.「生命がけの挑戦」

18.「孤独な殴り込み」

19.「死斗第一幕」

20.「死斗の果てに」

21.「黒い嵐」

22.「王座のゆくえ」

23.「起て！沢村」

24.「東洋チャンピオンカーニバル」

25.「殺人鬼ソンラム」

26.「キックよ永遠に」

[編集] 映画版

1971年 3月20日「東映まんがまつり」で上映。

[編集] スタッフ

演出：吉田日出夫
企画：忠隈昌、笹谷岩男、旗野義文
脚本：鈴樹三千夫
撮影：山田順弘
美術：福本智雄
音楽：小林亜星
作画監督：不破八束

[編集] パチンコ

CRキックの鬼／株式会社高尾

伝説のキックボクサー沢村忠をモチーフにしたパチンコ機「CRキックの鬼」が高尾から登場。沢村忠はキックの鬼と称され輝かしい戦績を残したキックボクシングの第一人者。CRキックの鬼では液晶演出内で沢村忠が華麗なアクションを繰り広げる姿をパチンコでも忠実に再現している。また沢村忠の試合の実写ムービーも取り入れられおり、手に汗握ること間違いなし。彼の必殺技の真空飛び膝蹴りが炸裂すればボーナスが確定する。ゲーム中のポイントとしてはパチンコ業界初の突当（トツアタ）システムを搭載。ハズレ出目、リーチハズレから突然大当たりする可能性があり、ユーザーは常にボーナスの期待感を持ってプレイできる。CRキックの鬼は新基準機ならではのパチンコの新しい可能性を秘めた一台となっている。