ギオマール・ノヴァエス
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ギオマール・ノヴァエス(Guiomar Novaes, 1895年2月28日 - 1979年3月7日)はブラジルのピアニスト。
サンパウロのサン・ジョアン・ダ・ボア・ヴィスタ地区に生まれ、フェルッチョ・ブゾーニ門下の教師にピアノを入門する。1910年ごろに神童としてブラジル政府よりフランスに送られ、パリ音楽院での入学試験でフォーレやドビュッシーらの居並ぶ審査員のを圧倒したエピソードは有名。短期間ヨーロッパで演奏旅行を行なった後、第一次世界大戦中は本国に帰国。その後、アメリカ合衆国での演奏活動に着手し、たびたびニューヨーク市で演奏を行なった。ショパンやシューマン、グリーグの解釈で名声を馳せたが、ドビュッシーやベートーヴェンも多少は演奏・録音した。ニュアンスに富んだ演奏と、洞察力に満ちた解釈で有名であった。多種多様な録音を残したが、現在は入手不可能になったものも多く、音楽家や好楽家の垂涎の的となっている。サンパウロにて没。
カテゴリ: クラシック音楽関連のスタブ | ブラジルのピアニスト | 1895年生 | 1979年没