クロト・ブエル
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クロト・ブエル (Clotho Buer)は、、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』に登場する架空の人物。地球連合軍のモビルスーツパイロット。また、ブーステッドマンで、強化の度合いは"強化インプラントStage3"。(声:結城比呂)
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[編集] 個人データ
- 身長:165cm
- 体重:52kg
- 髪色:朱
- 目色:青
- 年齢:10代後半
- 趣味:ゲーム - 待機中は携帯ゲーム機のシューティングゲームに没頭していた。
- 誕生日・血液型・家族構成は一切不明。個人データは軍の記録から抹消されている。設定では身寄りのない子供だったという[要出典]。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 作中での活躍
地球連合軍の最新鋭モビルスーツ、GAT-X370レイダーガンダムに搭乗するが、パイロットというよりは「生体コンピュータ」として扱われている。
口数が多く喧嘩っ早いのでチームメートとの争いが絶えない。戦闘になるとオルガ、シャニ同様凶暴さを発揮し、物騒な単語を叫びながら破砕球「ミョルニル」を振り回す戦い方が目立った。戦闘中は「撃滅」「必殺」「抹殺」「瞬殺」等不穏な二字熟語を連発する。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦において母艦であるドミニオンが沈み、帰還できなくなってしまった状態で戦闘を続行した結果、γ-グリフェプタン (Gamma Glipheptin) 欠乏による禁断症状のため錯乱状態となり周囲を見境なく攻撃する。その中でプロヴィデンスガンダムとの交戦により行動不能に陥ったディアッカ・エルスマンの乗るバスターガンダムと遭遇、これに猛攻を仕掛けるが、助けに入ったイザーク・ジュールの駆るデュエルガンダムがバスターのビーム砲を手に取って迎撃。その一撃を受けて、クロトは錯乱した言葉を発しながらレイダーと共に四散、死亡した。また、「スペシャルエディション鳴動の宇宙」では、プロヴィデンスと戦闘する前のバスターのビーム砲に打ち抜かれる描写に変更されている。
後に機動戦士ガンダムSEED DESTINYにて、ロドニアに存在する地球連合軍の秘密研究所のデータに彼の個人データらしきものも見受けられた事から、彼はここでブーステッドマンとしての調整を受けたようである。
[編集] 搭乗機
- GAT-X370 レイダーガンダム