クンシラン
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?クンシラン属 Clivia |
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分類 | ||||||||||||||
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英名 | ||||||||||||||
クンシラン(君子蘭、Clivia miniata)はヒガンバナ科に属す植物。南アフリカ原産。「ラン」とつくが「ラン科」ではない。肉厚の葉とオレンジ色の花を楽しむ。
[編集] 概要
南アフリカの平原に自生する。ヨーロッパを経由して、日本には明治時代に渡来した。ヨーロッパでは花を楽しむものとされていたが、日本では万年青などと同様に葉の美しさを楽しむようになった。それゆえ、古典園芸植物に分類される。
他家受粉による種子で育つ。発芽から開花までは2~3年ほどかかる。それゆえ、種子で増やすと個体差が大きい。
[編集] 種類
- C. caulescens
- C. gardenii
- C. miniata
- C. mirabilis
- C. nobilis
- C. robusta