ゴニョニョ
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ゴニョニョ | |
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全国 ヌケニン - ゴニョニョ (#293) - ドゴーム |
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ホウエン ヌケニン - ゴニョニョ (#045) - ドゴーム |
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全般 | |
英語名 | Whismur |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | ドゴーム |
世代 | 第3世代 |
ポケモン学 | |
分類 | ささやきポケモン |
タイプ | ノーマル |
高さ | 0.6 m |
重さ | 16.3 kg |
特性 | ぼうおん |
ゴニョニョは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
耳は垂れており、先が薄黄色い上に、垂れた耳の下には直径10cmほどの小さな穴が空いている。 目は++のような形をしている。普段は囁き声ぐらいの小さな鳴き声しか出さないが、ひとたび危険を察知をすると、近くにいた者が頭痛を起こすぐらい大きい鳴き声を出す。その音量はジェット機に匹敵する。
[編集] ゲームでのゴニョニョ
レベル20になるとドゴームに、その後レベル40になるとバクオングに進化する。 音を使った技が効かないとくせい「ぼうおん」を持つが、ゴニョニョの覚える技も音を使ったわざが多いため、とくせい「トレース」を持ったポケモンに弱い。進化後にも同じことが言える。
[編集] アニメでのゴニョニョ
AG第39話「歌う!ポケモンからくり屋敷!!」や、AG第188話「ポケモンセンターはおおいそがし!」でゲストキャラとして登場した。
[編集] ポケモンカードでのゴニョニョ
ポケモンカードゲームでは、ゴニョニョは無色タイプのたねポケモンとして扱われている。弱点は闘タイプで、抵抗力は無し。
ポケモンカードゲームADV第四弾拡張パック「とかれた封印」では、無色タイプとして収録されている。その際のレアリティは●で、コレクションナンバーは062。相手と相手のベンチポケモンを入れ替えられるワザ、「なきわめく」を覚えていた。戦術的にはトレーナーカード、「ワープポイント」に若干劣る程度のまあまあ重要なワザだったが、これ一つしかワザを覚えていなかったため、相手にダメージを与えるためにはこのワザを使うしか方法がなく、使いどころによっては幸運にも不運にも転ぶワザだった。
ポケモンカードゲーム拡張パック「きせきの結晶」では、無色タイプとして収録された。その際のレアリティは●で、コレクションナンバーは055。「とかれた封印」の時のような使い勝手の悪さは消え、相手をこんらん状態にする「ちょうおんぱ」などを覚えていた。その為、ドゴームに進化させるまで耐えられるようになった。
また、このほかにはポケパークのゴニョニョとイマクニ?のゴニョニョが存在する。 イマクニ?のゴニョニョは、イマクニ?のゴニョニョが場に出ている限り、お互いのプレイヤーが口を大きく開けて喋ることは許されなくなる不思議な能力を持つ。攻撃でもコイントスをして、相手に結果をささやく必要がある(コイントスの結果に関係なく、10ダメージを与える)。さらにイマクニ?のゴニョニョが進化していくとその不思議な能力は、どんどん強力になる。
[編集] 映画でのゴニョニョ
2003年公開の短編映画『おどるポケモンひみつ基地』に登場。