サブレー
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サブレー (Sablé) とは、クッキーの一種であり、サックリとした食感とバターの風味が特徴の洋菓子である。クッキーの多くは、バター(又はショートニング)と薄力粉の配合比率を、1:2の割合[1]で作るのに対し、サブレーは、ほぼ1:1で作る。これにより、バターの風味が増し、サックリとした食感が生まれるのである。家庭でも簡単に作ることが出来るが、土産品として売られている商品も多く、有名なサブレーとしては、鎌倉の鳩サブレー、東京や福岡のひよ子サブレー等がある。
[編集] 名称の由来
複数ある。
- サブレーが作られたフランスの町の名前に由来している。
- フランス語において sablé は動詞 sabler (「砂をまく」、「砂で覆う」という意味)の過去分詞形であり、「砂で覆われた」といった意味合いをもつ。
[編集] 脚注
- ^ これは、あくまで目安である。