サンマリノ共産党
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サンマリノ共産党(さんまりの-きょうさんとう)は、サンマリノ共和国に存在したマルクス・レーニン主義政党。
1947年に自由選挙で初めて政権を獲得した。周囲を囲むイタリアにあるイタリア共産党の影響が強く、資本主義体制の国家においては、同党を抜いて議席比率のもっとも高かった共産党である。後年はキリスト教民主党とともに連立政権を組むことが多かった。
ユーロコミュニズムやイタリア共産党の改組と軌を一にし、社会民主主義政党となった。その際にイタリア同様、共産党再建派と分裂した。民主進歩党、民主主義者党へと改名し現在に至る。連立与党である。
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