シュートボクシング
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シュートボクシング (Shoot Boxing) は、キックボクシングの技に加え、投げ技及び立った状態での関節技が認められている立ち技の新興格闘技。ポイントの加減の基準がハッキリしているためキックボクシングよりスポーツライクである。類似の格闘技としてロシアのドラッカや中国の散打がある。
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[編集] 歴史
元日本キックボクシング協会のミドル級・ウェルター級の王者であったシーザー武志によって1985年に創立される(協会発足は1986年、後の自由民主党総務会長で近未来政治研究会旗揚げに参加する深谷隆司が初代コミッショナー)。
80年代中期に当時一大ムーブメントを起こした前田日明・佐山聡・高田延彦・藤原喜明らの第1次UWFおよび、佐山聡を通じて知り合った「プロレスの神様」ことカール・ゴッチから啓発を受けて、スタンド状態における「打つ・蹴る・投げる・極める」を認めたルール、そしてロングスパッツとレガースの着用を考案した。UWFとリンクした独特かつ斬新な格闘技スタイルでプロレスファンの注目を集めることに成功した。
[編集] 試合形式
[編集] アマチュア・シュートボクシング
[編集] プロ・シュートボクシング
2006年3月25日開催の「NEO ΟΡΘΡΟΖ Series 2st」より以下のように制定。
- スターティングクラス
- 2分×3ラウンド
- フレッシュマンクラスルール
- 3分×3ラウンド
- エキスパートクラスルール
- 3分×5ラウンド
[編集] 選手の服装
[編集] アマチュア・シュートボクシング
[編集] プロ・シュートボクシング
[編集] 階級
[編集] アマチュア・シュートボクシング
おおむね「軽量級」「中量級」「重量級」というように大まかな区分で階級分けを行うことが多い。
[編集] プロ・シュートボクシング
元は鳥の名前を冠した独得の名称が使われていた。
2001年11月20日開催の大会「Be a Champ 4th. stage」より階級名称をボクシング階級と同じものに変更。
-
- 旧名称
階級名称 | 体重 |
オウル級 | -kg |
カーディナル級 | -kg |
シーガル級 | -kg |
スーパーシーガル級 | -kg |
ジュニアファルコン級 | -kg |
ファルコン級 | -kg |
ジュニアホーク級 | -kg |
ホーク級 | -kg |
イーグル級 | -kg |
スーパーイーグル級 | -kg |
-
- 新名称
階級名称 | 体重 |
ミニマム級 | -47kg |
フライ級 | -50kg |
バンタム級 | -52kg |
スーパーバンタム級 | -55kg |
フェザー級 | -57kg |
スーパーフェザー級 | -60kg |
ライト級 | -62kg |
スーパーライト級 | -65kg |
ウェルター級 | -67kg |
スーパーウェルター級 | -70kg |
ミドル級 | -72kg |
スーパーミドル級 | -75kg |
ライトヘビー級 | -80kg |
ヘビー級 | -85kg |
スーパーヘビー級 | 90kg以上 |
[編集] 勝敗
[編集] アマチュア・シュートボクシング
[編集] プロ・シュートボクシング
[編集] 採点方法
{以下、 シュートボクシング公式ホームページより抜粋}
- パンチ・キック・膝蹴り等の打撃や、背負い投げ・スープレックス等の投げ、アームロック・チョークスリーパー等の立ち関節の有効技により、的確かつ有効な攻撃が認められ、相応のダメージを与えたかどうかを判定する。
- 採点の優先順位は、1.ダウン数・シュートポイント・キャッチポイント、2.相手に与えたダメージの度合い、3.クリーンヒットの数、4.アグレッシブ度(攻勢点)の順とし、優勢の方の選手を常に10点として劣勢の選手から減点していく採点方法を取る。但し、ポイント差の最大幅は10対6の4ポイントまでとし、これ以上のシュート又は、キャッチポイントによるポイント差はつかないものとする。
- 採点基準は以下に準ずる
- 投技によるダウン 3P
- 打撃によるダウン・レフェリーより「シュート」コールのあった、背面への投技 2P
- ラウンドの優勢点・レフェリーより「シュート」コールのあった、前面への投技
- ラウンドの優勢点・レフェリーより「キャッチ」コールのあった、立ち関節技 1P
- 反則による減点
- シュートポイントとは、投げられる側の両足が完全にマットから離れ、投手の腰よりも高い位置を通過して背面からマットに着く、前・後方への投技に対しレフェリーが「シュート」コールをした場合に与えられるポイントをいう。但しタックルからの投技に関しては、一旦、投げ手が投げられる側の腰を自分の胸よりも上部に位置するまで抱え上げ、その状態から相手の背面がマットにつくように落とす、前・後方への投技に対し、レフェリーが「シュート」コールをした場合のみをポイントとする。
- キャッチポイントとは、両選手の腕または膝など、両足の裏以外の部分がマットについていない状態での関節技に対し、レフェリーが完全に極まった状態にあると判断し「キャッチ」コールをした場合に与えられるポイントをいう。
- 本戦5ラウンドで決着がつかず、延長ラウンドを行なった場合、その採点方法は全ラウンドを通しての合計点ではなく、延長の各ラウンド毎の採点によって行う。
[編集] 反則
試合においては以下の技を反則とし、反則には注意、警告または減点が与えられる。最初のみ注意2回で警告とし減点1となるが、以後は即警告が与えられる。警告1で減点1とし、1ラウンド中に減点が3になると失格となる。但し、反則に関して、審判員が不可抗力であると判断した場合は、この限りではない。
- 頭突きによる攻撃
- 下腹部(金的)への攻撃はローブローとして反則を取る
- サミング及び相手に噛み付くこと
- 倒れた相手、起き上がろうとしている相手に攻撃すること
- 主審のブレイクが、かかったにもかかわらず相手を攻撃すること
- 攻撃であれ、防御であれ、ロープを掴むこと
- 相手、または主審に対する、侮辱的、あるいは攻撃的言動
- 故意による後頭部(頭の真後ろの部分、耳の周りは後頭部とはみなさない)への攻撃
- 技を防御する際に、座り込む等、故意にマットに手や膝をつく等の行為。
- 故意に相手をリング外へ転落させようとする等の行為
- その他ルールによって認められていない行為
[編集] タイトル
シュートボクシングにおける世界タイトル認定団体は世界シュートボクシング協会のみである。
- 世界シュートボクシング協会(World Shoot Boxing Association / WSBA)
[編集] 歴代シュートボクシング王者
オウル級(日本スーパーバンタム級:-55kg)
- 初代王者 香取信和(シーザージム)
- 第2代王者 香取義和(シーザージム)
- 第3代王者 大池龍二(力炎館)
- 第4代王者 若林成幸(シーザージム)
- 第5代王者 鈴木良周(大阪ジム)
- 第6代王者 森谷吉博(シーザージム)
カーディナル級(日本スーパーフェザー級:-60kg)
- 初代王者 大村勝巳(シーザージム)
- 第2代王者 大津亨一(北摂ジム)
- 第3代王者 大江慎(シーザージム)
- 第4代王者 香取信和(シーザージム)
- 第5代王者 若宮一樹(風吹ジム)
- 第6代王者 岡本雅弘(風吹ジム)
- 第7代王者 村濱武洋(シーザージム)
- 第8代王者 前田辰也(寝屋川ジム)
- 第9代王者 及川知浩(龍生塾)
- 第10代王者 松浦知希(風吹ジム)
- 第11代王者 及川知浩(龍生塾)
シーガル級(日本スーパーライト級:-65kg)
- 初代王者 羽田真宏(埼玉ジム)
- 第2代王者 李石(松上ジム)
- 第3代王者 阿部多加志(シーザージム)
- 第4代王者 三宅秀和(岡山ジム)
- 第5代王者 井瀬活大(シーザージム)
- 第6代王者 龍巳健次郎(風吹ジム)
- 第7代王者 土井博幸(シーザージム)
- 第8代王者 宍戸大樹(シーザージム)
世界スーパーシーガル級(世界ウェルター級:-67kg)
- 初代王者 土井広之(シーザージム)
ファルコン級(日本スーパーウェルター級:-70kg)
- 初代王者 緒形健一(シーザージム)
世界スーパーウェルター級 :-70kg
- 初代王者 アンディ・サワー(オランダ/リンホージム)
日本ミドル級 :-72kg
- 初代王者 後藤龍治(STEALTH)
ジュニアホーク級王者
- 初代王者 田中利明(大阪ジム)
- 第2代王者 阿部多加志(シーザージム)
ホーク級
- 初代王者 シーザー武志(シーザージム)
- 第2代王者 吉鷹弘(大阪ジム)
世界ホーク級
- 初代王者 シーザー武志(シーザージム)
- 第2代王者 マンソン・ギブソン(米国)
イーグル級
- 初代王者 津山圭介(シーザージム)
- 第2代王者 高野剛(大阪ジム)
- 第3代王者 森一也(龍生塾)
世界スーパーイーグル級
- 初代王者 岩下伸樹(龍生塾)
- 第2代王者 アダム・ワット(オーストラリア)
レディース
- 初代レディースクイーン 藤山照美(大阪ジム)
- 第2代レディースクイーン 石本文子(大阪ジム)
- 第3代レディースクイーン 神風杏子(埼玉ジム)
- 第4代レディースクイーン 藤山照美(大阪ジム)
- 第5代レディースクイーン 中村ルミ(シーザージム)
[編集] 特別大会
[編集] S-Cup
S-Cupとは「立ち技最強」を決めるというコンセプトのもとで行われるシュートボクシングルールの中量級トーナメント大会である。第1回大会は1995年1月31日。国内で最初に開催された立ち技中量級トーナメントである。
また、同大会は未知の強豪が発掘される場としても定評がある。
第1回大会(1995/01/31開催)
【出場者】
- 大江慎(日本/UWFインターナショナル)
- ディラン・グラファンベルフ(オランダ)
- 阿部多加志(日本/シーザージム)
- ロニー・ルイス(米国)
- ボーウィー・チョーワイクン(タイ/UWFインターナショナル)
- ライアン・シムソン(オランダ)
- スチュワート・バレンティーニ(オランダ)
- 吉鷹弘(日本/大阪ジム)
優勝:吉鷹弘、準優勝:ロニー・ルイス
【トーナメント戦以外の主なワンマッチ】
- 「WKA世界女子ムエタイフライ級タイトルマッチ」
- ○熊谷直子(不動館)[判定]×藤山照美(大阪ジム)
第2回大会(1996/07/14開催=1回戦;1997/05/09開催=決勝戦)
【出場者】
- 吉鷹弘(日本/大阪ジム)
- レーンボー・ソー・パランタレー(タイ)
- ライアン・シムソン(オランダ)
- ハッサン・カスリオイ(モロッコ)
- デニー・ビル(フランス)
- モハメド・オワリ(ベルギー)
- 港太郎(日本/MAキック)
優勝:ライアン・シムソン、準優勝:モハメド・オワリ
【トーナメント戦以外の主なワンマッチ】
- 「アルティメット特別マッチ」
- ○イリューヒン・ミーシャ(ロシア/リングスロシア)[変形裸絞め]×メストレ・フッキ(ブラジル)
- 「アルティメット特別マッチ」
第3回大会(2002/07/07開催)
【出場者】
- 後藤龍治(日本/STEALTH)
- ダニエル・ドーソン(オーストラリア/ブンチュウジム)
- 鄭裕蒿(中国/中国武術協会)
- ユーリ・グディマ(ロシア/ボブチャンチン軍団)
- 土井広之(日本/シーザージム)
- タリック・ベンフキー(フランス/オートテンション)
- マヌエル・フォンセカ(ブラジル/シュートボクセアカデミー)
- アンディ・サワー(オランダ/リンホージム)
優勝:アンディ・サワー、準優勝:鄭裕蒿
【トーナメント戦以外の主なワンマッチ】
- 「リングスKOKルールマッチ」
- △緒形健一(日本/シーザージム)[ドロー]△ナーコウ・スパイン(ニュージーランド/ブンチュウジム)
- 「リングスKOKルールマッチ」
- ○ヴォルク・アターエフ(ロシア/リングスロシア)[ネックロック]×クリス・フランコ(カナダ)
第4回大会(2004/09/19開催)
【出場者】
- 緒形健一(日本/シーザージム)
- アンディ・サワー(オランダ/リンホージム)
- アルバート・クラウス(オランダ/ブーリーズジム)
- ジェンス・パルヴァー(米国/チームエクストリーム)
- オーレ・ローセン(デンマーク/KRSジム)
- チャンプアック・チョーセパサート(タイ/ISSジム)
- カテウ・キビス(ブラジル/チームノゲイラ・CWB Sports)
- 代常亮(中国/中国武術協会)
- リザーバー:宍戸大樹(日本/シーザージム)
- リザーバー:ブルース・マクフィー(オーストラリア/ファイブリングスドージョー)
【トーナメント戦以外の主なワンマッチ】
- 「スーパーファイト」
- ○ネイサン・コーベット(ニュージーランド/ファイブリングスドージョー)[TKO]×ニルソン・デ・カストロ(ブラジル/シュートボクセアカデミー)
- 「スーパーファイト」
- ○フィクリ・ティアルチ(オランダ/ムシドジム)[KO]×土井広之(日本/シーザージム)
第5回大会(2006/11/3開催)
【出場者】
- 宍戸大樹(日本/シーザージム)
- ジョーダン・タイ(ニュージーランド/レイ・セフォー・ファイトアカデミー)
- 緒形健一(日本/シーザージム)
- ダマッシオ・ペイジ(アメリカ/ジャクソンズ・サブミッション・ファイティング)
- ダニエル・ドーソン(オーストラリア/シュートボクシング・オーストラリア)
- ヴァージル・カラコダ(南アフリカ/スティーブズジム)
- アンディ・サワー(オランダ/シーザージム・オランダ)
- マルフィオ・カノレッティ(ブラジル/シッチ・マスター・ロニー)
- リザーバー:ライアン・シムソン(スリナム/バゾーストジム)
- リザーバー:菊池浩一(日本/寝屋川ジム)
- リザーバー:土井広之(日本/シーザージム)
- リザーバー:キム・ジュン(韓国/泰雄會館/韓国ムエタイ協会ウェルター級王者)
【トーナメント戦以外の主なワンマッチ】
- ○及川知浩(日本/龍生塾)[TKO]×石川剛司(日本/シーザージム)
[編集] GROUND ZEROシリーズ
「S-Cup」とは異なり、専らワンマッチのカードで構成される大会。シュートボクシングルールやキックルールなど立ち技に限定した試合に限らずに異種格闘技戦や総合格闘技の試合なども組むなど、実験的な要素が含まれている。
SHOOTFIGHTING CARNIVAL GROUND ZERO YOKOHAMA ~格闘祭~(1996年1月27日)
「GROUND ZERO」シリーズの第1弾興行。吉鷹弘の長期欠場からの復帰戦、安生vsギブソン、村濱vsチャモアペットが話題になる。
- 第1試合 シュートボクシングvs空手
- ○庵谷隆(シーザージム)[KO]×犬塚聖太郎(日進会館)
- 第2試合 レディースマッチ(SBルール)
- ○中村ルミ(シーザージム)[TKO]×TON2(龍生塾レックスジャパン)
- 第3試合 シュートボクシングvs全日本キックボクシング(特別ルール:肘打ち無し、投げ有り)
- ×尾方健一(シーザージム)[判定]○鈴木達也(全日本キックボクシング/稲毛道場)
- 第4試合 ONE NIGHT BATTLE S.A.W(SAW提供試合、SAWルール)
- △矢内純一(SAW)[ドロー]△鶴巻伸洋(SAW)
- 第5試合 ONE NIGHT BATTLE 大道塾(大道塾提供試合、大道塾ルール)
- ×荒井省司(大道塾)[優勢勝ち]○森直樹(大道塾)
- 第6試合 エキシビジョンマッチ(特別ルール:肘打ち無し、投げ無し)
- -井瀬活大(シーザージム)[勝敗なし]-加藤清尚
- 第7試合 特別国際マッチ(特別ルール:肘打ち無し、投げ無し)
- ○吉鷹弘(大阪ジム)[TKO]×ヤクープ・コマート(ドイツ)
- 第8試合 シュートボクシングvsUインター異種格闘技戦
- -安生洋二(UWFインターナショナル)[ドロー]-マンソン・ギブソン(アメリカ)
- 第9試合 スペシャルメインエベント
- ×村濱武洋(シーザージム)[判定]○チャモアペット・チョーチャモアン(タイ)
GROUND ZERO TOKYO(1998年11月14日)
「キック団体対抗戦」および「対ムエタイ」が主軸となった興行。また、団体対抗戦では現在では考えられないようなカードが組まれているのが非常に興味深い。
- 第1試合 団体対抗戦
- -立嶋篤史(全日本キック/谷山ジム)[中止]-タイガー・ウオン・クアン(米国)
- 第2試合 団体対抗戦
- ○魔裟斗(全日本キック/富士ジム)[KO]×嶋村哲昌(MAキック/山木ジム)
- 第3試合 団体対抗戦
- ×佐久間晋哉(K-U/八王子FSG)[TKO]○金沢久幸(全日本キック/富士魅ジム)
- 第4試合 団体対抗戦
- ○小林聡(K-U/藤原道場)[判定]外智博(J-NETWORK/FA田無)
- 第5試合 団体対抗戦
- ×土井広之(シーザージム)[TKO]○小比類巻貴之(J-NETWORK/アクティブJ)
- 第6試合 国際スペシャルマッチ
- ○港太郎(MAキック/山木ジム)[判定]×ヌンポントーン・バンコクストアー
- 第7試合 引退記念試合(エキシビジョンマッチ)
- -吉鷹弘(大阪ジム)[勝敗無し]-センティアンノーイ・ソー・ルンロート(タイ)
- 第8試合 国際スペシャルマッチ
- ×土屋ジョー(全日本キック/谷山ジム)[KO]○ランバー・ソムデート・M16(タイ)
- 第9試合 国際スペシャルマッチ
- ×村濱武洋(シーザージム)[判定]○チャモアペット・チョーチャモアン(タイ)
- 第10試合 WPKL世界Jrミドル級タイトルマッチ
- ×緒方健一(シーザー) [KO]○ラモン・デッカー
- 第11試合 異種格闘技スペシャルマッチ
- ○パリンヤー・ギアップサバー[TKO]×井上京子(NEOレディース)
福岡市児童福祉チャリティ SHOOT BOXING 2005 GROUND ZERO FUKUOKA(2005年1月23日)
7年ぶりとなる「GROUND ZERO」シリーズの福岡大会。総合マッチが2試合組まれた他、佐藤ルミナ・植松直哉の総合エキシ、「博多男」こと中野巽耀、PRIDEの常連松井大二郎、K-1ファイターのノブハヤシの参戦が話題を呼んだ。
- 第1試合 SBフレッシュマンクラス特別ルール
- ○山口太雅(寝屋川ジム)[判定]×北村精健(リアルディール)
- 第2試合 SBフレッシュマンクラスルール
- ○川崎禎晃(リアルディール)[TKO]×竹内雅規(龍生塾)
- 第3試合 SBフレッシュマンクラスルール
- ○石川剛司(シーザージム)[スタンディングチョークスリーパー]×平松勇太(リアルディール)
- 第4試合 総合格闘技ルール
- ×高橋渉(高田道場)[KO]○ピート・スプラット(アメリカ)
- 第5試合 SBエキスパートクラス特別ルール
- ×大石亨(日進会館)[判定]○伊賀弘治(龍生塾/SB日本ヘビー級3位)
- 第6試合 UWFルール
- ×中野巽耀(中野道場)[チョークスリーパー]○チェ・ジョンギュ(韓国)
- 第7試合 総合格闘技ルール
- ×松井大二郎(高田道場)[KO]○ブライアン・フォスター(アメリカ)
- 第8試合 SBエキスパートクラス特別ルール
- ×ノブ・ハヤシ(チャクリキ・ジャパン)[判定]○ベン・ロスウェル(アメリカ)
- 第9試合 SBエキスパートクラスルール
- ○菊地浩一(寝屋川ジム)[TKO]×クリスチャン・アレン(アメリカ)
- 第10試合 MMAエキシビジョン
- -佐藤ルミナ(K'zファクトリー)[勝敗無し]-植松直哉(K'zファクトリー)
- 第11試合 SBエキスパートクラスルール
- ○宍戸大樹(シーザージム)[KO]×オーレ・ローセン(デンマーク)
- 第12試合 SBエキスパートクラスルール
- △土井広之(シーザージム)[無効試合]△パジョンスック・SKVジム(タイ)
- 第13試合 SBエキスパートクラス特別ルール
- ○緒形健一(シーザージム)[判定]×セルカン・イルマッツ(トルコ)
[編集] SHOOT THE SHOOTOシリーズ
RKS Presents Shoot the Shooto XX(1998年4月26日)
シュートボクシングと修斗の初合同興行。吉鷹弘はこの大会のデッカー戦の試合終了後に引退を表明。修斗公式戦ではノゲイラはこれが日本における最初の試合であり、それまで無敗を誇っていた朝日昇をノゲイラの代名詞である「ギロチンチョーク」で破ったことで衝撃の日本デビューを果たす。また、中野VSヤーブロー戦はヤーブローが前代未聞の「窒息TKO」で勝利。なお、SBと修斗の合同興行は以降行われていない(ただし、修斗選手は時々SBの大会に出場している)。
- 第1試合 エキスパートクラスルール
- ×井瀬活大(シーザージム)[判定]○前田辰也(寝屋川ジム)
- 第2試合 キックボクシングルール
- ×土井博幸(シーザージム)[判定]○東金ルーク(東金ジム)
- 第3試合 エキスパートクラスルール
- ○マンソン・ギブソン(アメリカ)[判定]×チャンプア・ゲッソンリット(タイ)
- 第4試合 修斗公式戦 ウェルター級5分3R
- ○佐藤ルミナ(木口道場)[腕ひしぎ十字固め]×マイケル・ビュ-ル(米国)
- 第5試合 修斗公式戦 84kg契約 5分3R
- ○郷野聡寛(フリー)[腕ひしぎ十字固め]×マチュー・ロッカ(カナダ)
- 第6試合 修斗公式戦 66kg契約 5分3R
- ×朝日 昇(ピュアブレッド大宮)[フロントスリーパー]○アレクサンドレ・フランサ・ノゲ-ラ(ブラジル)
- 第7試合 エキスパートクラスルール
- ○緒形健一(シーザージム)[判定]×ギルバート・バランティーニ(オランダ)
- 第8試合 キックボクシングルール
- ×吉鷹 弘(大阪ジム)[判定]○ラモン・デッカー(オランダ)
- 第9試合 エキスパートクラスルール
- ○村浜武洋(シーザージム)[判定]×ガウナー・ソー・ケッタリンチャン(タイ)
- 第10試合 ムエタイルール
- △パリンヤー・ギアッブサバー(タイ)[判定ドロー]△若宮一樹(風吹ジム)
- 第11試合 ヴァーリトードルール
- ×中野龍雄[縦四方固め]○エマニュエル・ヤーブロー(米国)
[編集] シュートボクシング出身の格闘家プロレスラー
[編集] アマチュアシュートボクシング経験のある格闘家・プロレスラー
[編集] シュートボクシング参戦経験のある格闘家
- デル“アポロ”クック
- アダム・ワット
- スコット“バムバム"ソルビン
- デニー・ビル
- ダニー・スティール
- リー・ハズデル
- ザ・スネーク
- トニー・バレント
- 雷暗暴
- ポール・スロウィンスキー
- ジョン・ウェイン・パー
- ジャダンバ・ナラントンガラグ
- バクスター・ハンビー
- イム・チビン
- アマラ忍
- イアン・シャファー
[編集] 関連記事
[編集] 外部リンク
世界の立ち技系格闘技団体 |
---|
アマチュアの世界団体 |
WMF| IAKSA| WFK| IFMA |
アマチュアの地域・国内団体 |
プロの世界団体 |
WKA| ISKA| IKF| WKF| WAKO| WPKL| UKF| K-1| WMC| WPMF| WSBA| WIKBA |
プロの地域・国内団体 |
ラジャダムナン・スタジアム| ルンピニー・スタジアム| AJKF| SNKA| NJKF| JKF| MJKF| APKF| NKB| K-U |
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