スパイダーマン (映画)
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スパイダーマン Spider-Man |
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監督 | サム・ライミ |
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製作総指揮 | アヴィ・アラッド スタン・リー |
製作 | イアン・ブライス ローラ・ジスキン |
脚本 | デヴィッド・コープ |
出演者 | トビー・マグワイア キルスティン・ダンスト ウィレム・デフォー |
音楽 | ダニー・エルフマン |
撮影 | ドン・バージェス |
編集 | ボブ・ムラウスキー アーサー・コバーン |
公開 | 2002年5月3日 2002年5月11日 |
上映時間 | 121分 |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
制作費 | $139,000,000 |
興行収入 | 90億円(日本国内) |
次作 | スパイダーマン2 |
『スパイダーマン』(Spider-Man)は、2002年のアメリカ映画。
目次 |
[編集] 概要
同名のアメリカン・コミック『スパイダーマン』の実写映画化作品。スパイダーマンの動きなどは映像化できないとされ、映画化は絶対不可能といわれていたが、CGの技術により映画化することができた。「Spider」と「Man」の間に「-(ハイフン)」が入るのは、つづりが「Superman」(スーパーマン)と似ているためである。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] ストーリー
気弱な高校生ピーターは、遺伝子操作されたクモに噛まれたことにより超人的な能力を身につける。その超人的能力を自分のために使おうとするが、偶然とはいえ自らの保護者であった伯父の死の責任の一端を担うこととなったことから、正体不明のヒーロー、スパイダーマンとして犯罪と戦うことを誓う。その頃、ピーターの親友の父親、ノーマン・オズボーンは違法な実験の失敗から怪人グリーン・ゴブリンとなり、怪しいマスクと超兵器に身をつつんで暗躍を始める。
[編集] キャスト
- ピーター・パーカー/スパイダーマン(トビー・マグワイア)(吹き替え:猪野学)
- メリージェーン・ワトソン(キルスティン・ダンスト)(吹き替え:岡寛恵)
- ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン(ウィレム・デフォー)(吹き替え:山路和弘)
- ハリー・オズボーン(ジェームズ・フランコ)(吹き替え:鉄野正豊)
- ベン・パーカー(クリフ・ロバートソン)(吹き替え:勝部演之)
- メイ・パーカー(ローズマリー・ハリス)(吹き替え:谷育子)
- J・ジョナ・ジェイムソン(J・K・シモンズ)(吹き替え:立川三貴)
- ロビー (ビル・ナン)(吹き替え:石住昭彦)
- ブラント (エリザベス・バンクス)(吹き替え:満仲由紀子)
- ホフマン (テッド・レイミ)(吹き替え:飛田展男)
- フラッシュ・トンプソン(ジョー・マンガニーロ)(吹き替え:大森はじめ)
- ストロム博士(ロン・パーキンス)(吹き替え:田村勝彦)
- スローカム大将 (スタンリー・アンダーソン)(吹き替え:稲垣隆史)
- ヘンリー・バルカン(ジャック・ベッツ)(吹き替え:大塚周夫)
- マクシミリアン・ファーガス(ゲリー・ベッカー)(吹き替え:福田信昭)
- フィリップ・ワトソン(ティム・デ・ザーン)(吹き替え:後藤哲夫)
- マデリーン・ワトソン(テイラー・ギルバート)(吹き替え:竹村叔子)
- ボーン・ソー・マッグロー(ランディー・ポッフォ)(吹き替え:立木文彦)
- リングアナ (ブルース・キャンベル)(吹き替え:江原正士)
- 受付嬢 (オクタビア・スペンサー)(吹き替え:一龍斎貞友)
- 金髪女(吹き替え:唐沢潤(#1)、津田匠子(#2)、雨蘭咲木子(#3)、山像かおり(#4))
- プロモーター (ラリー・ジョシュア)(吹き替え:石田圭祐)
- 強盗#1(吹き替え:斎藤志郎)
- 実験スタッフ(吹き替え:小形満)
- エンリケ(吹き替え:楠見尚己)
[編集] スタッフ
- 監督:サム・ライミ
- 脚本:デヴィッド・コープ
- SFX:デジタル・ドメイン、ILM、ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス
- 特殊効果スーパーバイザー:ジョン・ダイクストラ
- 音楽:ダニー・エルフマン
- タイトルデザイン:カイル・クーパー
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