スパイダーマン2 (パチスロ)
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スパイダーマン2は、サミーが2006年に発売した5号機のパチスロ機。アメリカの映画『スパイダーマン2』とのタイアップ機である。販売台数は2006年末現在で約2万8000台。[1]
本来5号機は極力技術介入による獲得枚数の差が生じないような仕様となっているが、この機種リプレイタイム(RT)時のリプパンはずしが有効で、そのため設定6の安定度や機械割は5号機の中ではトップクラスである。
この機種はボーナスの同時抽選をリプレイと全ての小役で行っている。特に、特殊1枚役(赤7・クモ・青7、青7・クモ・クモ)やスイカ、中段チェリーにおいて、同時抽選の期待度が高くなっている。
ボーナスはビッグボーナス(345枚を超える払い出しで終了(純増約310枚)、終了後にRT150G)とミドルボーナス(253枚を超える払い出しで終了(純増約220枚~232枚)、終了後にRT50G)の2種類があり、RTは規定ゲーム数消化以外に次回ボーナス当選または1枚役(クモ・ANY・ANY)が成立することによって終了する。1枚役が成立した際、RT中であればほぼ必ず台のランプや告知音で成立を把握することが出来るので、これを避けて左リールを止めればボーナスに当選しない限りRTを継続させることができる。
また、ミドルボーナス時、青7・クモ・クモの13枚絵柄を変則押しによって1回だけ獲得することで、全て順押しでのフリー打ちのときと比較し、コインを11枚多く獲得することが出来る。
[編集] 脚注
- ^ "平成19年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結) (日本語)" (PDF) セガサミーホールディングス: 2007-02-07. 2007年3月15日閲覧.
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