ナショナル・ギャラリー (ワシントン)
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ナショナル・ギャラリー(National Gallery of Art)は、アメリカ合衆国ワシントンD.C.にある美術館である。
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[編集] 概要
このナショナルギャラリーは1937年、銀行家アンドリュー・メロンが、美術館設立のための基金と、自身の美術コレクションを連邦政府に寄贈したことに始まる。1941年に大理石造の美術館が完成し、1978年には現代美術展示のための新館が完成している。メロンは、財務長官、イギリス大使なども務めたが、イギリス大使としてロンドンに滞在中、ロンドンのナショナルギャラリーを参観。母国アメリカにも同様の国立美術館をつくりたいとの夢を実現させたものである。
[編集] 主な収蔵品
[編集] 絵画作品
東方三博士の礼拝(1445-50年頃、フィリッポ・リッピ ) |
- レオナルド・ダ・ヴィンチ『ジネヴラ・デ・ベンチの肖像』
- シャルダン『シャボン玉を吹く少年』(1730 - 33頃)
- ジャン・オノレ・フラゴナール『読書する娘』(1775頃)
- パブロ・ピカソ『曲芸師の一家』(1905)