ニホンカイユーノス
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性別 | 牡 |
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毛色 | 芦毛 |
品種 | アングロアラブ |
生誕 | 1994年5月9日 |
父 | ビソウエルシド |
母 | ニホンカイローレル |
生産 | 赤石牧場 |
生国 | 日本(北海道平取町) |
馬主 | 岡崎初美 |
調教師 | 大賀繁(益田) →曾和直栄(園田) |
競走成績 | 40戦30勝 |
獲得賞金 | 8645万円 |
ニホンカイユーノスは日本のアングロアラブ競走馬。アングロアラブの競走が衰退する中、益田競馬場および園田競馬場を中心に活躍し、「益田の怪童」と称された。
1996年7月に益田競馬場でデビュー。翌1997年夏に競走馬として頭角を現しはじめ、西日本アラブダービーを優勝。西日本における旧4歳世代の頂点に立ち(1997年度のNARグランプリアラブ系4歳最優秀馬に選出された)、当時アングロアラブ競走馬のレベルが最も高いとされていた園田へ移籍した。
園田でははじめケイエスヨシゼンをはじめとするトップ層に歯が立たなかったが、金沢競馬場で行われたタマツバキ記念で同馬に勝つと以後園田で摂津盃、白鷺賞、園田金盃と重賞を相次いで優勝。1998年度のNARグランプリアラブ系5歳上最優秀馬に選出され、絶頂期を迎えた最中に競走馬を引退し種牡馬となった。