ネメシス/S.T.X
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『ネメシス/S.T.X』（Star Trek: Nemesis）は、『スタートレック』シリーズの映画。2002年にアメリカで制作された。スタートレックシリーズでは第10作目、その中のTNGシリーズとしては第4作目となる。日本での公開は2003年4月12日。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
惑星連邦宇宙艦エンタープライズの副長だったライカーと、カウンセラーのトロイとの結婚式が地球で行われた。 そしてトロイの故郷の惑星へ向かう途上でロミュラン星間帝国との中立地帯近くから発せられる陽電子波（ポジトロニックサイン）を感知、アンドロイド・データの初期型で兄に当たる「B-4」を発見する。 その直後、ロミュラン星間帝国との和平交渉の任務が下り、エンタープライズ号は惑星ロミュラスへ赴く。
ロミュラスへと到着したピカードはロミュランの総督が「シンゾン」と名乗るピカードのクローンである事を知る。 ピカード艦長とシンゾンの交渉は進み、惑星連邦とロミュラン星間帝国との距離は縮まったかのように見えたが…
スタートレック・ネクストジェネレーション劇場最新作。過激なアクションシーンとCGが話題を呼んだ。
レムス人や新型ウォーバード「シミター」(遮蔽装置を使用した状態で攻撃できる)など初登場のものが満載である点も見逃せない。
[編集] キャスト
- ジャン＝リュック・ピカード艦長（パトリック・スチュワート）
- ウィリアム・ライカー中佐/艦長（ジョナサン・フレイクス）
- データ少佐/B-4（ブレント・スパイナー）
- ジョーディ・ラ＝フォージ少佐（レヴァー・バートン）
- ウォーフ少佐（マイケル・ドーン）
- カウンセラー ディアナ・トロイ（マリーナ・サーティス）
- ドクター ビヴァリー・クラッシャー（ゲイツ・マクファデン）
- シンゾン（トム・ハーディ）
- レムス人副長官（ロン・パールマン）
- ドナトラ（ディナ・メイヤー）
[編集] その他
- 本作で重要な意味をもつ、データ少佐が歌っている歌のタイトルは「ブルー・スカイ（Blue Skies）」。1946年に公開された同名のミュージカル映画の主題歌である。
[編集] 外部リンク
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