ハウテン州
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ハウテン州(アフリカーンス語表記で、Gauteng provinse、英語表記で、Gauteng Province)は南アフリカ共和国の行政首都プレトリアとこの国最大の都市ヨハネスブルグを含むメトロポリタンというべき州である。州都はヨハネスブルグで、アフリカ大陸随一の近代都市である。
[編集] 地理
ヨハネスブルグ近郊には旧黒人居住区のソウェトがあり、アパルトヘイト政策全廃した現在でも多くの黒人達はここに住居を構えている。面積は17,010km²で国内最小、人口は8,837,172人(2001年)で国内最大、住民の73.8%が黒人で、19.9%が白人、言語はズールー語が21.5%、アフリカーンス語が13.4%、ソト語(南ソト語)が13.1%、英語が12.5%である。
[編集] 歴史
内陸に位置し、金とダイヤモンドが発見されてから、大発展を遂げた。かつてはトランスバール共和国の一部で、連邦の州となり、1995年12月、名称変更した。