ヒュンダイ・アトスプライム
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ヒュンダイ・アトスプライム (Hyundai Atos Prime) は、韓国の現代自動車が販売する超小型車である。GM大宇・マティスと同クラスの、日本で言えば軽自動車に相当する車種である。
現在、韓国国内では販売されていない。生産はヒュンダイ・モーター・インディアのチェンナイ工場で行われ、欧州市場等へ輸出されている。
[編集] 歴史
初代は1997年に発売されたアトス(Atoz, 絶版)の派生車種として1999年に発売された。元のアトスとの違いは後部のデザインで、アトスが軽ミニバン風になっているのに対し、アトスプライムは普通のハッチバック風に改められている。
インドでも「サントロ(Santro)」の名称で製造・販売され、人気車種の一つとなった。また、韓国とインドネシアでは起亜自動車にもOEM供給され、「キア・ヴィスト(Kia Visto)」の名称で販売された。
2003年に2代目が登場。生産はインド・チェンナイ工場に集約されている。インド仕様車は「サントロ・シン(Santro Xing)」とサブネーム付きの名称になっている。
また、マレーシアでは「アトスプリマ(Atos Prima)」なるモデルが販売されている。これはアトスをベースに、フロントデザインを2代目アトスプライム風にしたものである。生産は地元のInokom社が担当する。