ヒュンダイ
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ヒュンダイ | |
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各種表記 | |
ハングル: | 현대 |
漢字: | 現代 |
平仮名: (日本語読み仮名): |
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片仮名: (現地語読み仮名): |
ヒョンデ |
ラテン文字転写: | {{{latin}}} |
英語: | HYUNDAI |
ヒュンダイとは、鄭周永によって創設された大韓民国の財閥である。息子の代になって分裂した。1997年の韓国経済危機の時に現代財閥は解体され、現代-起亜自動車グループは現代財閥から2000年に分離(→現代自動車)。現代重工業グループも2002年に分離し、別会社のグループとして存続している。
現在は主に下記の4つの集団に分裂している。
- 韓国の現代グループ。現代峨山、現代商船を中心とした財閥。鄭周永の後継者とされた五男の鄭夢憲が率いていたが、2003年に自殺後、妻の玄貞恩が後を継いでいる。なお、現代峨山は翻訳ソフトでは現代牙山と誤訳されるが、会社名の由来は鄭周永の雅号からで、忠清南道の牙山市とは(韓国語での発音が同一である以上の)関係はない。
- 現代重工業グループ。2002年に現代財閥から分離。代表は鄭周永の六男の鄭夢準。また鄭夢準は峨山財団理事長を務めており、峨山財団にはソウルで三星医療院などと並ぶ総合病院であるソウル峨山病院などの医療施設や福祉機関が所属している。
- 韓国の自動車会社、現代-起亜自動車グループ。代表は鄭周永の次男の鄭夢九。
- 現代百貨店。鄭周永の三男の鄭夢根が率いている。
鄭周永の他の息子たちもそれぞれ別の企業を率いており、また現代建設は現状では債権団が管理をしている状態で、かつての大財閥の姿はない。
現代財閥の本家筋は1の現代グループであるが、現代自動車グループと現代重工業グループに較べて小規模なグループになっている。しかし対北朝鮮事業を専門に行っている現代峨山があるため、政治的・社会的な影響力は依然無視できないものがある。
日本での呼び名は「ヒュンダイ」「ヒョンデ」と2種類があるが、前者は「現代」の韓国式ローマ字表記"HYUNDAI"を日本語読みしたもので、後者は朝鮮語の発音に近い読み方をしたものであり、語源としては同じである。またロゴマークは現代自動車とは異なり正三角形を2つ重ね合わせたものを使用している(日本では物流用のコンテナなどでこのロゴマークを目にすることが多い)。