ビッグ・カントリー
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メンバーは、スチュアート・アダムソン[元:ザ・スキッズ](ヴォーカル)、ブルース・ワトソン(ギター)、トニー・バトラー(ベース)、マーク・ブレゼジッキー(ドラム)の4人構成。 よくU2やシンプル・マインズなどと比較されるが、バグパイプに似せた音色でケルト的な雰囲気を醸し出すギターサウンドや、男っぽい骨太の曲中に時折挿入される甘い女性コーラスなど、それなりの個性があるバンド。
1982年にインナ・ビッグ・カントリーという曲が大ヒットし、日本の柳ジョージが、カバーするほどだった。この曲は今でもテレビのBGMなどでかかる時がある。
だが2000年に、バンドは解散し、それぞれソロ活動になるが、中心メンバーのスチュアート・アダムソンが2001年には自殺してしまう。バンド解散後ブルース・ワトソンとマーク・ブレゼジッキーと、ブルース・ワトソンは、カスバ・クラブに加入。トニー・バトラーはソロ活動に入る。
[編集] ディスコグラフィ
[編集] オリジナルアルバム
- インナ・ビッグ・カントリー the crossing (1982年)
- スティール・タウン(ビッグ・カントリーII) steeltown (1984年)
- ザ・シーア the seer (1986年)
- ピース・イン・アワー・タイム peace in our time (1988年)
- ノー・プレイス・ライク・ホーム no place like home (1991年)
- バッファロー・スキナーズ the buffalo skinners (1993年)
- ホワイ・ザ・ロング・フェイス why the long face (1996年)
- ドライヴィング・トゥ・ダマスカス driving to damascus (1999年)