ビバリーヒルズ・コップ
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ビバリーヒルズ・コップ Beverly Hills Cop |
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監督 | マーティン・ブレスト |
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製作総指揮 | マイク・モーダー |
製作 | ドン・シンプソン ジェリー・ブラッカイマー |
脚本 | ダニエル・ペトリー・ジュニア |
出演者 | エディ・マーフィー ジャッジ・ラインホルド ジョン・アシュトン |
音楽 | ハロルド・ファルターメイヤー |
撮影 | ブルース・サーティース |
配給 | パラマウント映画 CIC |
公開 | 1984年12月5日![]() 1985年4月 ![]() |
上映時間 | 105分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
次作 | ビバリーヒルズ・コップ2 |
allcinema | |
キネマ旬報DB | |
IMDb | |
『ビバリーヒルズ・コップ』(Beverly Hills Cop)は、1984年のアメリカ映画。アクション映画。
目次 |
[編集] 概要
主演を務めたエディ・マーフィー演じる熱血刑事アクセル・フォーリーは「はまり役」で、本作の大ヒットにより一流俳優の仲間入りを果たし、その後シリーズ化された。また、ハロルド・ファルターメイヤーのサウンドトラックやグレン・フライが歌う挿入歌『ヒート・イズ・オン』もヒットした。 全米復興成績は2億3400万ドル。
その後、1987年にビバリーヒルズ・コップ2、1994年にはビバリーヒルズ・コップ3が製作され、2009年にはビバリーヒルズ・コップ4の公開が予定されている。
[編集] ストーリー
腕はいいが問題ばかり起こすデトロイト市警の熱血刑事・アクセル(エディ・マーフィー)は、ビバリーヒルズからやってきた幼馴染のマイキーと再会するが、その夜にマイキーが殺害される。マイキーの敵討ちを決意したアクセルは、犯人を追って単独でビバリーヒルズに乗り込む。
[編集] スタッフ
- 監督:マーティン・ブレスト(Martin Brest)
- 製作:ドン・シンプソン(Don Simpson)、ジェリー・ブラッカイマー(Jerry Bruckheimer)
- 脚本:ダニエル・ペトリー・ジュニア(Daniel Petrie Jr.)
- 音楽:ハロルド・ファルターメイヤー(Harold Faltermeyer)
[編集] キャスト
- エディ・マーフィー(Eddie Murphy):Axel Foley
- ジャッジ・ラインホルド(Judge Reinhold):William 'Billy' Rosewood
- ジョン・アシュトン(John Ashton):Sgt. John Taggart
- リサ・エイルバッチャー(Lisa Eilbacher):Jeannette 'Jenny' Summers
- ロニー・コックス(Ronny Cox):Andrew Bogomil
- ジョナサン・バンクス(Jonathan Banks):Zack
- スティーブン・バーコフ
[編集] 裏話
- エディ演じるアクセルが麻薬発見時に、小指を立て、味見するという描写が撮られているが、後年のエディ作品「ショウタイム」でロバート・デ・ニーロに“青酸カリだったら?舐めるのは危険だ”と言われる。
- 最初はシルベスタースターローンが主演する予定だった。
- スターローンの要求で、脚本のノンコメディ化、名前をコブラに変更などされたが、予算の都合でエディマーフィと交代することになった。
- その脚本をさらに書き換えたものがスターローン主演の「コブラ」である。
- 業界人のみの試写会をやったが反応がイマイチであったが、後の一般者参加の試写会では大反響だったのでエディは少し複雑な気持ちだったらしい。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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