ピノキオ (ディズニー)
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『ピノキオ』(Pinocchio)は、1940年のディズニーによるアニメーション映画。
カルロ・コッローディ作の童話『ピノッキオの冒険』を原作とする。
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[編集] ストーリー
ゼペットじいさんによって造られた木彫りの人形が、ブルー・フェアリーによって命を捧げられ、正直、勇敢かつ優しくなれば、本当の人間の子供にしてもらうという契約を交わす。
[編集] キャラクター
- ピノキオ(ピノッキオ)(辻治樹(ブエナ・ビスタ版)、 ? (ポニー版))
- ゼペット(ジェッペット)(熊倉一雄(ブエナ・ビスタ版)、内田稔(ポニー版))
- ジミニー・クリケット(コーロギ)(肝付兼太(ブエナ・ビスタ版)、江原正士(ポニー版))
- ブルー・フェアリー(青い髪の妖精)(一城みゆ希(ブエナ・ビスタ版)、 ? (ポニー版))
- J・ワシントン・ファウルフェロー(キツネ)(山田康雄(ブエナ・ビスタ版)、関時男(ポニー版))
- ギデオン(ネコ)(吹き替え無しによりメル・ブランク)
- ランプウィック(ロメーオ)(内田宗吉(ブエナ・ビスタ版)、牛山茂(ポニー版))
- クジラの王様モンストロ(サメ)(声優無し)
- ストロンボリ親方(大塚周夫(ブエナ・ビスタ版)、 ? (ポニー版))
- 馬車屋のおやじ(辻村真人(ブエナ・ビスタ版)、 ? (ポニー版))
- クレオ(金魚)
- ゼペットの飼っている金魚
- フィガロ
- ゼペットの飼い猫
(括弧内は原作での名前)
[編集] キャラクターとしてのピノキオ
原作におけるピノキオ(ピノッキオ)に関しては『ピノッキオの冒険』参照。
- 『ハウスオブマウス』で、ミッキーマウスと共演。ペインとパニックにより、悪の道に反れたり、良心役のジミニー・クリケットと離れたりしてしまうが、自分の力で、危機を乗り越える。
- 『キングダムハーツ』では、自分の心を奪われるが、ジミニーの呼びかけから我に返る。
- ミステリーツアーでの登場は、肖像画のみ。
- イッツ・ア・スモールワールドでは、イタリアの女の子がピノキオ人形を持っている。
- 東京ディズニーシーではパーク内の1エリアであるメディテレーニアンハーバーの代表的キャラクターとなっている。
- 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの外装、内装はピノキオの原作の舞台であるトスカーナ地方をモデルの1つとしており、それに因んで、立体駐車場の各階のシンボルキャラクターにピノキオの登場人物が用いられている。
[編集] 出演作品
[編集] 挿入歌
- 星に願いを (When You Wish Upon a Star)
- リトル・ウッドゥン・ヘッド (Little Wooden Head)
- 困ったときには口笛を (Give a little Whistle)
- ハイ・ディドゥル・ディー・ディー (Hi-Diddle-Dee-Dee)
- もう糸はいらない (I've Got No Strings)
2003年6月6日発売の『ピノキオ -スペシャル・エディション-』DVDのPRソングとして『星に願いを』を矢沢永吉がカバーしたものが使用された。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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