ファイアーエムブレム 聖戦の系譜
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ジャンル | シミュレーションRPG |
対応機種 | スーパーファミコン[SFC] Wii・バーチャルコンソール |
開発元 | インテリジェントシステムズ |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1人 |
メディア | [SFC] ROMカセット [Wii・VC] ダウンロード |
発売日 | [SFC] 1996年5月14日 [Wii・VC] 2007年1月30日 |
価格 | [SFC] 7500円(税抜) [Wii・VC] 900ポイント |
対象年齢 | CERO: 全年齢 |
売上本数 | 49万8216本 |
『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』( - せいせんのけいふ)はファイアーエムブレムシリーズの4作目に当たる作品で、1996年5月14日に任天堂よりスーパーファミコン用ソフトとして発売された。また、2007年1月30日よりWii・バーチャルコンソールでも提供されている。
目次 |
[編集] ストーリー
グラン歴440年、暗黒神が大司教ガレに降臨した。彼は暗黒神ロプトウスを崇拝するロプト教団を作り上げ、447年の十二魔将の乱により大国グラン共和国を滅ぼしロプト帝国を成立させる。
ロプト帝国は子ども狩りや人々の虐殺によって、恐怖の限りを尽くした支配を行い続ける。しかし535年にロプト皇帝の弟・皇族マイラが反旗を翻し、各地に自由解放軍が興った。反乱は長く続くも解放軍は次第に追い詰められ、最後に立て籠もったダーナ砦にて解放軍戦士12人に神が降臨し、十二聖戦士が誕生した。632年のことである。
聖戦士の力を得て力を盛り返した解放軍は打倒帝国を掲げて聖戦を開始(633年)、それから15年後の648年に十二聖戦士達はロプト帝国を滅ぼすことに成功。英雄となった聖戦士たちは世界各地に散りグランベル七公国と周辺五王国を建国、その後グランベル王国を勃興させた。
それからおよそ100年後、757年に東方のイザーク王国の動乱沈静のためにグランベル諸侯の軍が遠征に向かう。その間に同盟関係にあった隣国、「蛮族の国」ヴェルダン王国の王子ガンドルフがグランベル王国の国境を越え、ユングヴィ公国を制圧してしまう。その後、矛先をシアルフィへと向け更に侵攻を開始してきた。イザーク遠征に出征した父・バイロン卿の留守を任されていたシアルフィ家の公子シグルドは、友好国ユングヴィを救うため少数の部下と共に迎撃に出る。それが大陸全体を巻き込む戦いの始まりになるのだった…。
[編集] 概要
これまでのシリーズと違いマップが広大になり、最大で五つの勢力が存在する。マップが広くなり、一つのシナリオも長くなったことで、シナリオの途中での通常のセーブが可能になった。
また新たに『スキルシステム』を採用し、兵種ごとの「兵種スキル」、個人ごとの「個人スキル」に分かれる。この『スキルシステム』により、今までは味方キャラクターが戦闘の際敵より素早さが一定以上あれば再攻撃できていたのが、「追撃」という個人スキルがなければできなくなるなど、戦局を有利に進めるのに重要なキーポイントとなった。
最も重要な要素として登場キャラクターが結婚し、親子二代にわたる壮大なストーリーを繰り広げるという点にある。異性のキャラクター同士が隣接してターンを重ねると、恋愛関係が発生し、やがては恋人となり、後半になると、前半の女性キャラクターと恋人同士だった男性キャラクターの子どもが登場する。両親の個人スキルやパラメータ成長率が子どもに継承するので、どのキャラクターを父親にするかで子どもの能力が大きく変わった。また武器や所持金も継承され、特に後半開始直後は難易度を左右する要因となっている。
親同士が死亡、または恋人がいないと、代理のキャラクターが登場。聖騎士の血筋を持たないので「平民キャラクター」などと呼ばれることが多い。そのほとんどは戦闘力や成長率は親ありのキャラクターに比べ劣る(一部上回るキャラクターもいる)ものの、イベントが豊富に用意されているなど、優遇される面もあった。
他のシリーズとは違い、装備品や所持金は個人単位で所有し、仲間に渡すことが自由に出来ない。また、装備品の販売数には限りがあり、壊れた場合は買い換えるのではなく、修理屋で修理することになる。この為、装備できる武器のグレートは兵種によって決まる(兵種によっては強い武器を使うことが出来ない)というシステムと相まって、武器に恵まれない者や資金を稼ぎにくい者はどうしても使いにくくなってしまう。尚、死亡した味方を蘇生させる杖も修理できるので、資金と杖の使用者さえあれば何度も生き返らせることが可能である。
他の作品に比べ、システム的にまとまっていないという批評もある。また、ターンごとにセーブ可能なため、難易度は下がっており、(後の携帯ゲーム機用タイトルも含め)もっとも難易度が低いと評する向きもある。
しかしながら、ストーリーの完成度は高く、また、上記の「結婚」システムからキャラクターへの感情移入が高い。この為、発売から10年が経過した今でも、二次創作などが行われていたり、フィギュアが発売されるなど、根強い人気を持つ作品である。
主要な登場人物や伝説のアイテムの多くは、北欧神話を始めとする各地の伝承に由来している。以下の解説ではWikipedia内に存在する実在の伝承のページへとリンクされている場合があるが、ゲームの設定とは必ずしも一致しないので注意を要する。
2007年1月30日からはWiiのバーチャルコンソールでも配信開始。要Wiiポイント900。
[編集] 仲間キャラクター
- カップリングについて
- 続編のトラキア776で前提の設定として確定しているカップルも何組かいるが、ここでは必要性がないため記載しない。
[編集] シグルド軍
名前 | クラス | 国籍 | 参戦 | 血統 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
シグルド | ロードナイト | シアルフィ | 序章 | バルド(直系) | 前半の主人公。シアルフィ家公子。聖剣ティルフィング継承。 |
ノイッシュ | ソシアルナイト | シアルフィ | 序章 | シアルフィ家に仕える家臣。アレクとは良きライバル。 | |
アレク | ソシアルナイト | シアルフィ | 序章 | シアルフィ家に仕える家臣。女性関係は軽い性格。 | |
アーダン | ソードアーマー | シアルフィ | 序章 | シアルフィ家に仕える家臣。アレクから「固い、強い、おそい」と評される。 | |
アゼル | マージ | ヴェルトマー | 序章 | ファラ | ヴェルトマー家第2公子。アルヴィスとは異母弟。ユングヴィ襲撃の報を聞き駆けつけた。 |
レックス | アクスナイト | ドズル | 序章 | ネール | ドズル家第2公子。父ランゴバルトをよく思っていない。アゼルとともに駆けつけた。 |
キュアン | デュークナイト | レンスター | 序章 | ノヴァ(直系) | レンスター家当主。シグルドやエルトシャンとは士官学校以来の仲。地槍ゲイボルグ継承。 |
エスリン | トルバドール | レンスター | 序章 | バルド | レンスター家のキュアンに嫁いだシグルドの妹。 |
フィン | ランスナイト | レンスター | 序章 | レンスター家に仕える若き家臣。キュアンから強い信頼を置かれている。前後半を通して参戦する唯一のキャラクター。 | |
ミデェール | アーチナイト | ユングヴィ | 序章 | ユングヴィ家に仕える家臣。主君であるエーディンに淡い思いを寄せている。 | |
エーディン | プリースト | ユングヴィ | 第1章 | ウル | ユングヴィ家公女。行方不明の姉を探している。シグルドとは幼馴染み。 |
デュー | シーフ | --- | 第1章 | マーファ城に盗みに入って捕まった少年。 | |
アイラ | ソードファイター | イザーク | 第1章 | オード | イザーク王国の王女。崩壊した祖国から王子のシャナンを連れ放浪している。 |
ディアドラ | シャーマン | シアルフィ | 第1章 | ヘイム(直系) マイラ |
呪われた血族の末裔。シグルドと劇的な出会いを果たし結婚する。後、セリスという子を産む。 |
ジャムカ | ボウファイター | ヴェルダン | 第1章 | ヴェルダン王家の三男。乱暴な兄達とは違い温和な性格。 | |
ラケシス | プリンセス | ノディオン | 第2章 | ヘズル | ノディオン国の公女でエルトシャンの異母妹。隣国のエリオット王子に求愛されている。 |
ホリン | ソードファイター | イザーク | 第2章 | オード | 闘技場で生活している剣士。だが実はイザーク王国ソファラ領家の子息である。 |
レヴィン | バード | シレジア | 第2章 | セティ(直系) | シレジア王国国王の身であるが、身分を嫌い国を出て流浪の身となっている。後半ではセリス軍の軍師を務める。風の魔法フォルセティ継承。 |
シルヴィア | ダンサー | --- | 第2章 | ブラギ | レヴィンに恋焦がれて付いてきた踊り子。クロードが幼いとき、行方不明になった妹という説があるが、本人の記憶が無いため不明。 |
ベオウルフ | フリーナイト | --- | 第2章 | ヴォルツと共にマクベスに雇われた傭兵騎士。エルトシャンとは旧知の仲である。 | |
フュリー | ペガサスナイト | シレジア | 第2章 | レヴィンを探し放浪しているシレジアの天馬騎士。 | |
ブリギッド | スナイパー | ユングヴィ | 第3章 | ウル(直系) | 長年オーガヒルの海賊に育てられていたユングヴィ家の公女でエーディンの双子の姉。聖弓イチイバル継承。 |
クロード | ハイプリースト | エッダ | 第3章 | ブラギ(直系) | エッダ家当主。ブラギ神の教えから今事件の全ての真意を悟る。聖杖バルキリー継承。 |
ティルテュ | サンダーマージ | フリージ | 第3章 | トード | フリージ家公女。父の謀略を嫌いクロードについて来る。 |
- NPC
"NPC"とはシグルド軍を「同盟」もしくは「中立」という立場から援護してくれるキャラクターのこと。
名前 | クラス | 国籍 | 参戦 | 血統 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
アルヴィス | セイジ | ヴェルトマー | 序章 | ファラ(直系) マイラ |
ヴェルトマー家当主。バーハラから使いにやって来る。炎の魔法ファラフレイム継承。 |
エルトシャン | パラディン | ノディオン | 第1章 | ヘズル(直系) | ノディオン国王。ヴェルダン討伐に急ぐシグルド軍の後方を護ってくれる。魔剣ミストルティン継承。 |
イーヴ | パラディン | ノディオン | 第2章 | ノディオン家に仕える家臣。エルトシャンから特に信頼されている3つ子の騎士。 | |
エヴァ | パラディン | ノディオン | 第2章 | ノディオン家に仕える家臣。エルトシャンの留守中、ラケシスの護衛を任される。 | |
アルヴァ | パラディン | ノディオン | 第2章 | ノディオン家に仕える家臣。イーヴ、エヴァ共に容姿はそっくり。 | |
マーニャ | ファルコンナイト | シレジア | 第4章 | シレジア天馬騎士団のリーダーでフュリーの姉。シレジアに強い忠誠を誓っている。 | |
バイロン | マスターナイト | シアルフィ | 第5章 | バルド(直系) | シアルフィ家当主。イザーク遠征に向かっていたシグルドの父親。 |
[編集] セリス軍
名前 | クラス | 国籍 | 参戦 | 親 | 血統 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
セリス | ジュニアロード | --- | 第6章 | シグルド ディアドラ |
バルド(直系) ヘイム |
後半の主人公。シグルドの息子。ティルナノグ侵攻を機に挙兵する。聖剣ティルフィング継承。 |
スカサハ | ソードファイター | --- | 第6章 | アイラ | オード | セリスと共に出陣するアイラの息子。 |
(ロドルバン) | ソードファイター | イザーク | 第6章 | --- | ※スカサハの代理キャラクター。 | |
ラクチェ | ソードファイター | --- | 第6章 | アイラ | オード | セリスと共に出陣するアイラの娘。 |
(ラドネイ) | ソードファイター | イザーク | 第6章 | --- | ※ラクチェの代理キャラクター。 | |
ラナ | プリースト | --- | 第6章 | エーディン | ウル | 幼少時代をセリスと共に過ごしたエーディンの娘。 |
(マナ) | プリースト | イザーク | 第6章 | --- | ※ラナの代理キャラクター。イザーク出身で、ディムナの妹。 | |
オイフェ | パラディン | シアルフィ | 第6章 | バルド | 前半はシグルド軍の軍師をも務めた。名軍師と名高いスサール卿の孫で、解放軍でも主力として活躍している。 | |
レスター | アーチナイト | --- | 第6章 | エーディン | ウル | 解放軍として活動しているエーディンの息子。 |
(ディムナ) | アーチナイト | イザーク | 第6章 | --- | ※レスターの代理キャラクター。イザーク出身で、マナの兄。 | |
デルムッド | フリーナイト | --- | 第6章 | ラケシス | ヘズル | 解放軍として活動しているラケシスの息子。 |
(トリスタン) | フリーナイト | イザーク | 第6章 | イーヴ | ※デルムッドの代理キャラクター。解放軍に所属するジャンヌの兄(前半でラケシスの護衛として登場した3騎士の1人、イーヴの息子)。 | |
ユリア | シャーマン | --- | 第6章 | アルヴィス ディアドラ |
ヘイム(直系) ファラ |
レヴィンが連れてきた記憶喪失の娘。光の魔法ナーガ継承。 |
フィー | ペガサスナイト | シレジア | 第6章 | フュリー | セリス軍の挙兵を聞き、やって来たシレジアの天馬騎士。 | |
(フェミナ) | ペガサスナイト | イザーク | 第6章 | --- | ※フィーの代理キャラクター。シレジア出身で、ホークの妹 | |
アーサー | マージ | フリージ | 第6章 | ティルテュ | トード | フィーのペガサスに同乗させてもらい、イザークへやって来たティルテュの息子。 |
(アミッド) | ウインドマージ | フリージ | 第6章 | エスニャ | トード | ※アーサーの代理キャラクター。シレジア出身でリンダの兄。母エスニャはティルテュの妹である為、代理キャラクターだが聖戦士の血を継いでいる(尚、エスニャという名前はゲーム中では登場せず、後に発売された関連書籍で明かされた)。 |
ヨハン | アクスナイト | ドズル | 第6章 | ダナン | ネール | ドズル家の次男。ラクチェ(ラドネイ)に好意を寄せている。クサイ台詞を平気で吐く男。 |
ヨハルヴァ | アクスファイター | ドズル | 第6章 | ダナン | ネール | ドズル家の三男。ラクチェ(ラドネイ)に好意を寄せている。荒っぽい性格。ヨハンかヨハルヴァどちらかを選択する事になる。 |
シャナン | ソードマスター | イザーク | 第7章 | マリクル | オード(直系) | イザークを救うため解放軍を興したリーダー。幼少時代をシグルド軍と共に過ごす。神剣バルムンク継承。 |
パティ | シーフ | --- | 第7章 | ブリギッド | ウル | イード砂漠で盗みを働いていたところ、シャナンと出くわしたブリギッドの娘。 |
(デイジー) | シーフ | --- | 第7章 | --- | ※パティの代理キャラクター。 | |
リーフ | プリンス | レンスター | 第7章 | キュアン エスリン |
バルド ノヴァ |
レンスター王国王子。トラキアを解放するため軍を興した盟主。 |
フィン | ランスナイト 又は デュークナイト |
レンスター | 第7章 | リーフを見守り続けてきたレンスター家の忠臣。前半から引き続き参加する。 | ||
ナンナ | トルバドール | --- | 第7章 | ラケシス | ヘズル | リーフと共に育てられたラケシスの娘。 |
(ジャンヌ) | トルバドール | --- | 第7章 | イーヴ | ※ナンナの代理キャラクター。トリスタンの妹 | |
アレス | ソシアルナイト | --- | 第7章 | エルトシャン | ヘズル(直系) | 孤児だったところを傭兵ジャバローに拾われて傭兵となっていたノディオン王家の子息。魔剣ミストルティン継承。 |
ティニー | マージ | フリージ | 第7章 | ティルテュ | トード | フリージ家の魔道士として出陣したが初対面の兄アーサーの説得により仲間になる。 |
(リンダ) | サンダーマージ | フリージ | 第7章 | エスニャ | トード | ※ティニーの代理キャラクター。 |
リーン | ダンサー | --- | 第7章 | シルヴィア | ブラギ | ダーナの領主ブラムセルに雇われていた踊り子。 |
(レイリア) | ダンサー | --- | 第7章 | --- | ※リーンの代理キャラクター。シャルローの生き別れの姉。 | |
ファバル | ボウファイター | --- | 第8章 | ブリギッド | ウル(直系) | コノートで孤児を救うため敵軍に就いたブリギッドの息子。聖弓イチイバル継承。 |
(アサエロ) | ボウファイター | コノート | 第8章 | --- | ※ファバルの代理キャラクター。デイジーの兄。コノートのヒットマンとして近隣住民には恐れられている。 | |
セティ | セイジ | シレジア | 第8章 | フュリー | トラキアからマンスターを守るため抵抗を続けていた英雄。その謎はトラキア776にある。トラキアでは父親がレヴィンに固定された。 | |
(ホーク) | セイジ | --- | 第8章 | --- | ※セティの代理キャラクター。フェミナの兄。行方不明の父を探している。 | |
コープル | プリースト | トラキア | 第9章 | シルヴィア | ブラギ | 将軍ハンニバルの養子として迎えられたシルヴィアの息子。 |
(シャルロー) | プリースト | トラキア | 第9章 | --- | ※コープルの代理キャラクター。レイリアの生き別れの弟。 | |
アルテナ | ドラゴンナイト | トラキア | 第9章 | キュアン エスリン |
ノヴァ(直系) バルド |
トラキア国王トラバントに娘として育てられたキュアンの娘。地槍ゲイボルグ継承。 |
ハンニバル | ジェネラル | トラキア | 第9章 | --- | トラキア王国の将軍である老騎士。国境であるミーズ城を堅固に守ることから"トラキアの盾"と称されている。 |
- NPC
名前 | クラス | 国籍 | 参戦 | 親 | 血統 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
パルマーク | ビショップ | シアルフィ | 第10章 | シアルフィ家の宮廷司祭。救出対象専用キャラクター。 | ||
アリオーン | ドラゴンマスター | トラキア | 終章 | トラバント | ダイン(直系) | トラキア王国の王子。竜騎士団を引き連れ最後の戦いに挑む。天槍グングニル継承。 |
[編集] 十二聖戦士の系譜
[編集] バーハラ王家 光の魔法ナーガ継承
グランベル王国を統率する王家。聖者ヘイムの血筋。騎士団はヴァイスリッター。ナーガの継承者はアズムール→クルト→ディアドラ→ユリア。ディアドラは、シグルドとの間にセリス、異父兄アルヴィスとの間にユリウスとユリアを産んでいる。
- アズムール
- グランベル国王。老齢のため息子クルトに事実上の実権を与えていたが、彼が暗殺されてしまい落胆する。その後クルトとシギュンの娘ディアドラが現われ、孫の彼女をアルヴィスに託して息を引き取る。
- クルト
- グランベル王太子だったが、イザーク遠征中にレプトール達の策略により暗殺される。大陸の統率者という立場ながら、他人の妻と関係を持ってしまうなど暗愚な一面もある。ゲームでは顔グラフィックのみ。
[編集] シアルフィ家 聖剣ティルフィング継承
グランベル王国に従属する6公爵家の一つ。聖騎士バルドの血筋。騎士団はグリューンリッター。ティルフィング継承者はバイロン→シグルド→セリス。シグルドの妹エスリンはレンスター王家のキュアンに嫁いだため、その子のアルテナ、リーフにもバルドの血は流れている。また、名軍師と呼ばれたスサール卿(作品中では既に故人)もバルドの血の流れを汲んでいるので、孫のオイフェもその一族である。
- バイロン(マスターナイト)
- シグルド、エスリンの父。王太子クルトから最も信頼を置かれていた名将だったが、レプトール達の策略により、クルト暗殺の犯人に仕立て上げられる。瀕死の重傷を負いながら単身脱出して来た所でシグルドと再会、ティルフィングを息子に渡して絶命する。
[編集] ヴェルトマー家 炎の魔法ファラフレイム継承
グランベル王国6公爵家の一つ。魔法戦士ファラの血筋。騎士団はロートリッター。ファラフレイムの継承者はアルヴィス。異母弟のアゼル、子供であるユリウスとユリア、そしてヴェルトマー家の貴族であるヒルダとその子供イシュタルとイシュトー、十二魔将ズィーベンがファラの一族。
- アルヴィス(セイジ→エンペラー)
- ヴェルトマー家当主で王国の近衛軍指揮官である。アルヴィスの母シギュンは暗黒神ロプトウスを復活させる危険性のある“呪われた皇族マイラ”の血を持つ女性だった。父ヴィクトルは妻がクルトと不倫した事を苦に自殺した為、アルヴィスは幼くして当主を継承した。“呪われた血”の事を暗黒教団に知られたアルヴィスは、保身と野望の為にシグルド達を謀殺して、クルトの娘で異父妹でもあるディアドラと結婚して皇帝となった。(製作者の一人である加賀昭三は自分が手がけたゲームでは王女の王位継承を認めない主義)。しかし後にロプトウスの力に目覚めた息子ユリウスに実権を奪われ、妻のディアドラも殺された為、娘のユリアに形見のサークレットを託した後に、父の仇を討ちにきたセリスに殺される事を選ぶ。後にシグルドの霊がセリスに「アルヴィスはお前が倒したのではない」と語っている。
[編集] フリージ家 雷の魔法トールハンマー継承
グランベル王国6公爵家の一つ。魔法騎士トードの血筋。騎士団はゲルプリッター。トールハンマーの継承者はレプトール→ブルーム→イシュタル。レプトールの娘ティルテュ、その子供アーサーとティニー、イシュタルの兄イシュトー、十二魔将ゼクスがトードの一族である。またレプトールにはティルテュの他にエスニャという娘がおり(ゲーム中では名前は表記されない)、その子供であるアミッド、リンダもトードの血を引いている。
- レプトール(バロン)
- フリージ家当主で王国の宰相。しかし、クルト王子のバイロン卿やリング卿に対する信任の厚さが自分の地位を脅かすものと感じ、ランゴバルトと共謀、反王子勢力を結成。後にアルヴィスと共謀してクルト王子を殺害するが、アルヴィスに裏切られて最期はシグルドに倒された。
- ブルーム(バロン)
- レプトールの息子でティルテュとエスニャの兄。フリージ家の占領下である北トラキアでリーフ率いる解放軍の討伐に当たっている。姪のティニーに対し、育てた事を口実に解放軍討伐を強いる。アゼルを殺害したという噂もある。
- ヒルダ(クィーン)
- ゲームでは詳細は語られていないが、アルヴィスとは遠縁に当たるとされるヴェルトマー家の貴族。フリージ家のブルームに嫁ぎ、イシュトーとイシュタルを産む。残酷な性格で、夫の妹ティルテュ(エスニャ)をいじめ、死に追いやる。尚、意図したものなのかミスなのかは不明だが、ゲーム中ではヒルダはファラの血筋を継いでいるが、彼女の子供には遺伝していない。後にゲルプリッターを率いてスコピオと挟撃作戦を行うが敗れて討ち取られた。
- イシュタル(セイジ)
- ブルームの長女でトールハンマーの継承者として「雷神」の異名を持つ。親の政略目的でユリウスに近づけられるが、彼女自身はそれに関係なく彼に好意を抱いており、それ故に、ユリウスのロプトウスとしての残虐な悪政に心を痛めていた。心優しい女性で、ティニー(リンダ)に対しても思いやりのある態度で接していた。最期までユリウスにけなげに尽くし、戦場に散った。
- イシュトー(マージファイター)
- ブルームの息子。イシュタルの兄だが、トールハンマーの使用については妹に一歩譲る。兄妹とも両親に似ず戦いに疑問を持ち、また、従妹のティニー(リンダ)にも優しかった。後にセリス達と戦い、恋人共々討ち取られた。
[編集] エッダ家 聖杖バルキリー継承
グランベル王国6公爵家の一つ。大司祭ブラギの血筋。騎士団はなく、ブラギ神を崇拝するエッダ教団が活動している。バルキリー継承者はクロード。行方不明となった彼の妹が居るらしいが、踊り子ながら何故かブラギの血を引くシルヴィアが行方不明だった妹との説もある(ただし、二人の間に兄妹補正はなく、本作では血の繋がった者同士の恋愛は禁忌とされているので妹ではないという声もある)。シルヴィアの子供リーン、コープルにもその血は流れている。また、クロードの子供が魔道士であった場合はバルキリーが継承される。
[編集] ユングヴィ家 聖弓イチイバル継承
グランベル王国6公爵家の一つ。弓使いウルの血筋。騎士団はバイゲリッター。イチイバルの継承者はリング→ブリギッド→ファバル。ブリギッドの妹にエーディン、その子供レスターとラナ、ファバルの妹パティ、またブリギッドとエーディンの弟にあたるアンドレイ、その子供スコピオがウルの一族である。
- リング
- ユングヴィ家当主。バイロンと共にイザーク遠征に赴くが、息子アンドレイに殺される。ゲームでは顔写真のみ。
- アンドレイ(ボウナイト)
- リングの長男。狡猾な野心家で、レプトール達と共謀し、父を殺害する。後、シレジアにてバイゲリッターを率いてシレジアの天馬騎士団を殲滅後、ランゴバルトと共に姉二人を迎え撃つ。
- スコピオ(マスターナイト)
- 神器の継承者を失ったユングヴィ家を継ぐ。父・アンドレイを失った恨みをセリス軍にぶつける。
- エーディン(プリースト)
- リングの次女。姉ブリギッドに聖弓イチイバルを託す。後にイザークに落ち延びて生き延びている。
- ブリギッド(スナイパー)
- リングの長女。妹と再会するまではオーガヒルで海賊を率いていた。イチイバルの継承者。本作では生死不明だったが後の作品「トラキア776」で生存していた事が明らかとなる。
[編集] ドズル家 聖斧スワンチカ継承
グランベル王国6公爵家の一つ。斧戦士ネールの血筋。騎士団はグラオリッター。スワンチカの継承者はランゴバルト→ダナン→ブリアン。ランゴバルトの次男レックス、ダナンの次男ヨハン、三男ヨハルヴァがいる。
- ランゴバルト(バロン)
- 強欲なドズル家の当主。レプトールと共謀しクルト王子を殺害。また遠征軍を壊滅させバイロンを瀕死に追い込んだ。その荒っぽく悪どい性格は、長男に引き継がれている。
- ダナン(バロン)
- ランゴバルトの長男。父の死後ドズル家を継承し、その占領下に置いたイザーク地方で酒池肉林の限りを尽くす。
- ブリアン(マスターナイト)
- ダナンの長男。父から既にスワンチカを譲り受け、本国にて待機している。弟が加わったセリス軍を迎え撃つ。
[編集] ノディオン王国 魔剣ミストルティン継承
アグストリア諸侯連合の一つであるノディオン王家は聖戦士の血を引きながらもアグスティ王家に忠誠を捧げた黒騎士ヘズルの血筋。騎士団はクロスナイツ。ミストルティンの継承者はエルトシャン→アレス。エルトシャンの異母妹ラケシス、その子供デルムッド、ナンナもヘズルの一族。
- エルトシャン(パラディン)
- ノディオン国王であり、アグストリア諸侯の一人。「獅子王」の異名を持つ。シグルド、キュアンとは士官学校時代からの親友。今回の戦争でもシグルドに協力するが、主家であるアグスティがシグルド軍を攻撃したため、シグルドと敵対関係に陥り忠誠と友情の間で苦悩する。ラケシスの説得でシルベール城に戻り、シャガール王を諫めるも聞き入れられず、処刑された。
[編集] レンスター王国 地槍ゲイボルグ継承
北トラキアのマンスター地方にある王国。槍騎士ノヴァの血筋。騎士団はランスリッター。ゲイボルグの継承者はキュアン→アルテナ。アルテナ、リーフは母・エスリンがバルドの血族であるため、両者の血を引いている。
[編集] トラキア王国 天槍グングニル継承
トラキア半島の南に位置する王国。国土の大部分は険しい山岳地帯である。竜騎士ダインの血筋。騎士団はトラキア竜騎士団。グングニルの継承者はトラバント→アリオーン。アルテナは義理の子供である為、ダインの血は流れていない。
- トラバント(ドラゴンマスター)
- トラキア王国の国王。民衆の信頼も厚いが土地の貧しさゆえに、傭兵業を営んで国を支えていた。国を想う故、北の豊穣なマンスター地方を我が物に出来ないかと侵攻の機会を伺っている。キュアン夫妻を殺害し、アルテナを娘として育てる。
- アリオーン(ドラゴンマスター)
- トラキア王国の王子。苦悩する父の良き理解者で、いつも父の心情を察している。アルテナの義兄でもある。トラキアの解放戦争では国の統一のため、敢えて戦いに身を投じていく。
[編集] シレジア王国 風の魔法フォルセティ継承
大陸の北方に築かれた王国。夏は短く冬は長い。建国以来、完全な中立を保ってきた。風使いセティの血筋。騎士団はシレジア天馬騎士団。風の魔道書を使う魔道士も多い。フォルセティの継承者はレヴィン。先代国王の弟であったダッカーとマイオス、また父がシグルド軍に殺され復讐に燃える帝国の騎士ムーサー、帝国のペガサス三姉妹メング、ブレグ、メイベル、さらに帝国の十二魔将アハトにもセティの血は流れている。また、レヴィンの子供が魔道士であった場合はフォルセティが継承される。ちなみに本作ではレヴィンはフュリーと結ばれた場合のみ、父と息子の会話イベントが発生する(他の女性と結ばれた場合でも娘との会話イベントはあるが、息子との会話はエンディングまで無い)。トラキア776でもレヴィンはフュリーと結ばれており、セティがフォルセティの継承者となっている。
- ラーナ
- シレジア王妃だが、夫は既に他界。グランベルを追われたシグルド軍を同国へ匿う。その中にいた家出中の息子レヴィンに対し、突き放す発言をするが、内心は喜んでいた。セリス編ではレヴィンが「シレジアは母上と共に死んだ」と語っていることから、王国がグランベル帝国に占領された後、処刑されたものと思われる。
[編集] イザーク王国 神剣バルムンク継承
北東の大陸に位置する王国。剣聖オードの血筋。騎士団は無く、豪族たちによって統率されている。バルムンクの継承者はマナナン→マリクル→シャナン。マリクルの妹アイラ。その子供スカサハとラクチェ、そしてソファラ領主の息子であるホリンがオードの血を引いている。ちなみにマナナンとマリクルは本作では名前のみ登場。
- マナナン
- イザーク国王。領家であるリボーの族長が友好都市ダーナを侵略した事に対し、その族長の首を持ってグランベル王国に謝罪をしに向かったが、謀略によって殺害される。これがイザーク遠征のきっかけとなった。
- マリクル
- イザーク王子。父の訃報を聞きグランベルとの戦争を決意するが、戦死。息子シャナンを妹アイラに預ける。
[編集] ロプト帝国 闇の魔法ロプトウス継承
ロプト帝国とは数百年前、大司教ガレに暗黒神が降臨したのを契機に、その力をもって世界を支配した帝国である。この帝国は皇族マイラの反乱と十二聖戦士の活躍により崩壊した。しかしロプトの血は皇族マイラの子孫に受け継がれていた。その為、この一族は外部との接触を断ち切っていたが、シギュンの逃走が暗黒教団(ロプト教団。ロプトウスの復活を企む)の活動に拍車をかける事態を招いた。ロプトウスの継承者はユリウス。アルヴィス、ディアドラ、ユリア、セリスにもその血は流れている。ただし、少なくともゲーム中では、ユリアとセリスには遺伝していない。
- ユリウス(ダークプリンス)
- 闇の魔法ロプトウスを継承した闇の皇子。今作の最終ボス。アルヴィスとディアドラの間に生まれた子供で、ロプトウスに覚醒。その強大な力をもって父の権力を奪い、再び世界を暗黒神の力で支配せんとしている。
- 幼い頃は大人しく優しい性格をしていたとユリアは述懐しているが、ロプトウスに覚醒してからは残忍で無慈悲な性格に変貌したという。
- マンフロイ(ダークビショップ)
- 暗黒教団の大司祭。ロプトウス復活の為にアルヴィスに近づき、全ての陰謀を裏で操っていた人物。
- シギュン
- ロプトの血が流れているのを隠しひっそりと暮らしていたが、掟を破り脱走する。後、ヴェルトマー家当主ヴィクトルに見初められ、アルヴィスを産む。しかし、その後出会ったクルトに求愛され関係を持ってしまう。この事を知った夫は自殺。シギュンも故郷に逃げ込み、そこでクルトとの間にできたディアドラを一人で育て亡くなる。作品中では既に故人。
[編集] 各種メディア関連商品
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜・TREASURE(NTT出版)
- 1999年1月27日初版発行 ISBN 4757180144
- インテリジェントシステムズ公式監修ガイド。広田麻由美描き下ろしの設定画集、スタッフインタビュー、データ集などを掲載。
[編集] 漫画
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- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(メディアファクトリー)全16巻
- 第1巻 1999年10月23日初版発行 ISBN 4840110778
- 第2巻 1999年10月23日初版発行 ISBN 4889917330
- 第3巻 1999年10月23日初版発行 ISBN 4889917349
- 第4巻 1999年10月23日初版発行 ISBN 4889917357
- 第5巻 1999年10月23日初版発行 ISBN 4889917365
- 第6巻 1999年10月23日初版発行 ISBN 4889917373
- 第7巻 1999年10月23日初版発行 ISBN 4889917381
- 第8巻 2000年1月24日初版発行 ISBN 4889917462
- 第9巻 2000年4月24日初版発行 ISBN 4889917489
- 第10巻 2000年7月23日初版発行 ISBN 4889917543
- 第11巻 2000年10月23日初版発行 ISBN 4889917640
- 第12巻 2001年2月23日初版発行 ISBN 4889917748
- 第13巻 2001年4月23日初版発行 ISBN 4889917837
- 第14巻 2001年7月23日初版発行 ISBN 4889917896
- 第15巻 2001年9月23日初版発行 ISBN 4889917977
- 第16巻 2001年10月31日初版発行 ISBN 4840104050
- 画集「月下吟遊」 2000年8月23日初版発行 ISBN 4840101310
- 全編描き下ろしの超大作。当初はスコラより刊行されていたが、同社の倒産に伴い打ち切りが危ぶまれたもののメディアファクトリーがスコラ版の1~11巻を6巻に再編集して刊行を継続した。同社よりコミック文庫版(全11巻)も刊行されている。ゲームと比べて、悪役のキャラクターも比較的善人になったり、トラバントがエスリンに、セティがイシュタルに片思いをするなど、独自の展開がみられる。
- 藤森ナッツ
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(エニックス)全6巻
- 第1巻 1997年11月12日初版発行 ISBN 4870256568
- 第2巻 1998年7月12日初版発行 ISBN 4870253178
- 第3巻 1999年2月12日初版発行 ISBN 4870254468
- 第4巻 2000年1月27日初版発行 ISBN 4870256568
- 第5巻 2001年7月27日初版発行 ISBN 4870256568
- 第6巻 2001年12月27日初版発行 ISBN 4870256568
- ファイアーエムブレム 光をつぐもの(エニックス)全5巻
- 第1巻 1999年3月27日初版発行 ISBN 4870254727
- 第2巻 1999年12月27日初版発行 ISBN 4757501315
- 第3巻 2000年8月27日初版発行 ISBN 4757502672
- 第4巻 2001年4月27日初版発行 ISBN 4757504276
- 第5巻 2001年10月27日初版発行 ISBN 4757505396
- セリス編。副題の「光をつぐもの」は本編第6章のタイトルであると同時に、ゲーム開発時の仮称でもある。月刊ガンガンWINGに連載されたが、藤森聖戦と同様にエニックスお家騒動の影響で連載を打ち切られた。
- 有坂須美
- ファイアーエムブレム 光をつぐものたち(講談社・KCデラックス)全1巻
- 1997年2月21日初版発行 ISBN 4063197751
- 描き下ろし。反乱軍の決起からリボー制圧までのオリジナルストーリーだが、戦争は大人数で行われるとして子世代キャラと代替キャラが一緒に闘うところがコミカライズならではの展開。ヒロインはラクチェで、そのライバルがラドネイ、ゲームでは片方しか仲間にできないヨハンとヨハルヴァも同時に仲間となる。
[編集] 小説・ゲームブック
文学 |
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出版社・文芸雑誌 文学賞 |
作家 |
詩人・小説家 その他作家 |
- 1996年8月22日初版発行 ISBN 4893665650
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜・シグルド編(同)
- 上巻 1996年12月28日初版発行 ISBN 4893666304
- 下巻 1997年1月30日初版発行 ISBN 4893666568
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜・最後の地竜族(同)
- 1997年12月29日初版発行 ISBN 4893668897
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜・森と湖の国(同)
- 1998年1月30日初版発行 ISBN 4893669222
- いずれも鈴木理華・画。「最後の地竜族」と「森と湖の国」は短編集。
- 竹田裕一郎
- 小説ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(エニックス)
- 上巻 聖戦士シグルド-運命の扉 1996年11月11日初版発行 ISBN 4870259168
- 下巻 聖戦士セリス-光をつぐもの 1996年12月30日初版発行 ISBN 4870259362
- 森下直親・画。
- ゲームブック
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(エニックス)
- 上巻 1997年2月2日初版発行 ISBN 4870259400
- 下巻 1997年2月2日初版発行 ISBN 4870259419
[編集] CD(サウンドトラック・アレンジ)
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 ゲームミュージックサウンドトラック(徳間ジャパンコミュニケーションズ)
- 1996年6月24日発売 TKCA-70929
- 1996年8月25日発売 PSCN-5054~6(3枚組)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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漫画・アニメ | 紋章の謎(OVA) - 覇者の剣 |
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