ファミリー軍団
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ファミリー軍団は1990年代初頭に悪役商会と同時に結成されたユニットの事である。
元々はジャイアント馬場とラッシャー木村が1980年代後半に義兄弟タッグとしてタッグを組んでいたのが始まりで、第一線から退いた馬場と木村が渕正信や永源遙、大熊元司との抗争を開始した。
ファミリー軍団vs悪役商会の通称「ファミ悪決戦」は休憩前のメインイベントとされ、多くのファンを沸かせた。
1999年に馬場が死去するとラッシャーがファミリー軍団の大将となり、若手も加わってフレッシュかつ老獪なファイトが続いたが、2000年全日本プロレスが分裂すると、ノアに移籍したラッシャー、百田がタッグを結成しファミリー軍団は続いた。そのラッシャーも2004年に引退し、その後は唯一の現役選手となった百田が、悪役商会のリーダーであった永源とのシングルマッチを続けた(現在は永源も引退している)。
[編集] 主な構成員
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