フェスティバルホール
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フェスティバルホール | |
所在地 | 大阪府大阪市北区中之島 |
完成 | 1958年 |
収容人員 | 3,000人 |
客席数 | 2,700席 |
設備 | オーケストラピット、スライディングステージ、ピアノ等 |
用途 | コンサート |
運営団体 | 朝日ビルディング |
アクセス | 地下鉄四つ橋線肥後橋駅下車4番出口より徒歩3分 地下鉄御堂筋線・京阪淀屋橋駅下車7番出口より徒歩7分 JR東西線北新地駅下車11-5番出口より徒歩10分 |
外部リンク | www.festivalhall.jp |
フェスティバルホールは、大阪府大阪市北区中之島にあるホール。朝日ビルディングが運営。
目次 |
[編集] 概要
音響の素晴らしさは折り紙付き。世界のトップミュージシャンがこのホールで絶賛を受け、ライブ録音するほど多い。「残響の長さだけでなく、音がまろやか」などと評価が高い。 音響設計は、大阪大学生産技術研究所の北村音壱が担当した。
2700席あるホールは、全席ステージからよく見え、音の響きも常に均一。照明設備は1983年からコンピュータ制御による調光装置を、音響調整卓も1989年に更新し、より充実されている。
また、毎年春に行われている大阪国際フェスティバルには、世界の一流オーケストラやオペラなどが出演している。バレエ公演の関西のメッカでもあり、多くの国内外のバレエ団が公演をしている。少年隊ミュージカルも毎年公演されている。
甲子園球場で8月に開催される全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会の会場としても使われている。
また、2005年まで毎年11月によみうりテレビ制作・日本テレビ系列で放送される『ベストヒット歌謡祭』の公開放送も行われてきたが、2006年は神戸市のワールド記念ホールへ移行した(11月17日に収録、11月20日に放送)。
[編集] 建て替え計画
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朝日新聞グループは、フェスティバルホールのある新朝日ビルを、2009年から解体工事を実施し、2013年に高層ビルとして新築する計画を発表した。このため、当ホールも2008年秋に一旦閉鎖となり、新しいビル内に現在と同じ2700席規模の新しいホールを設置する予定としている。[1]
しかし、これには反対意見も強く、「元のような音響が出せるのか!?」という意見も多い。事実、山下達郎は同ホールの建替え計画に際して「ここを壊すのはカーネギーホールやオペラ座を壊すのと同じこと。愚行です!」と語っている。
[編集] アクセス
- 大阪市営地下鉄四つ橋線肥後橋駅下車徒歩約3分
[編集] 関連項目
- リサイタルホール
- リーガグランドホテル(同一建物)
- 四ツ橋筋
[編集] 注釈
[編集] 外部リンク
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