プラス (企業)
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プラス株式会社(PLUS CORPORATION)は、東京都文京区音羽に本社を置く総合事務用品メーカーである。大がかりな事務家具から筆記用の小物文具、更に子会社によって電子機器などの幅広いジャンルを取り扱う。
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[編集] 企業現況
- 商号 プラス株式会社
- 本社所在地 105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目1番28号 虎ノ門タワーズオフィス12F地図 (MapFan Web)
- 創業 1948年(昭和23)2月16日 (千代田文具株式会社として)
- 設立 2001年(平成13)4月19日
- 事業内容 オフィス家具・オフィスインテリア用品の製造・販売、文具・事務用品・OA関連商品・事務機器の製造販売など
- 代表者 代表取締役社長 今泉嘉久
- 資本金 13億2130万円
[編集] 沿革
現在のプラスは、2001年4月19日に当時のプラス株式会社(旧プラス)が設立した子会社であるジョインテックス株式会社が、親会社である旧プラスを吸収合併し、商号を変更したものである。尚、旧プラスは2000年4月21日に当時のプラス株式会社(プラスプロパティ株式会社を経て2002年4月21日に旧プラスに合併)から営業を譲り受けたものである。
[編集] 現在のプラス株式会社の沿革
- 2001年(平成13) - ジョインテックス株式会社設立。
- 2002年(平成14) - 北海道ジョインテックス株式会社、東北ジョインテックス株式会社、関東ジョインテックス株式会社、東京ジョインテックス株式会社、中部ジョインテックス株式会社、関西ジョインテックス株式会社及び中四国ジョインテックス株式会社を吸収合併。
- 2003年(平成15) - 九州ジョインテックス株式会社から営業を譲り受ける。
- 2005年(平成17) - プラス株式会社を吸収合併し、商号をプラス株式会社に変更。
[編集] 旧プラス株式会社の沿革
- 1997年(平成9) - 有限会社ジェイピーエムエムアール設立。
- 2000年(平成12) - 組織変更し、株式会社となる。商号をプラス株式会社に変更。プラス株式会社(商号をプラスプロパティ株式会社に変更)から営業を譲り受ける。
- 2002年(平成14) - プラスプロパティ株式会社を吸収合併。
- 2003年(平成15) - 株式会社音羽興産を吸収合併。
- 2005年(平成17) - ジョインテックス株式会社(現・プラス株式会社)に吸収合併し解散。
[編集] プラスプロパティ株式会社の沿革
- 1948年(昭和23) - 千代田文具株式会社設立。
- 1959年(昭和34) - 商号をプラス株式会社に変更。
- 2000年(平成12) - プラス株式会社に営業を譲り渡し、商号をプラスプロパティ株式会社に変更。
- 2002年(平成14) - プラス株式会社に吸収合併し解散。
[編集] 関係会社に関する沿革
- 1963年10月 子会社・プラス工業を設立。
- 1997年5月 「アスクル」がアスクル株式会社として独立。
- 2001年5月21日 グループの事業再編(持株会社化)。会社分割により、プラス工業がプラスビジョン(P&C事業)に商号変更し、プラスステーショナリー(文具事務用品)、プラススペースデザイン(コントラクト事業)、(新)プラス工業(電子光学機器)の3社を設立。
- 2002年10月1日 プラスビジョンがプラス工業を吸収合併。
[編集] 社内カンパニー
[編集] 主な事業内容
- オフィス家具、オフィスインテリア用品の製造・販売
- 文具、事務用品、OA関連商品、事務機器の製造販売
- オフィス環境のデザイン・施工・内装工事
- 電子光学機器の販売
- 情報機器、教育機器の製造・販売
- コンピュータプログラムのソフトウェア、書籍の販売
- 損害保険の代理業
- 宿泊施設、業務研修用施設、貸会議場、社員食堂の経営・管理及び飲食店業
[編集] 証券取引所に上場している連結子会社
- アスクル株式会社 (東京証券取引所市場第一部)
- ビズネット株式会社 (ジャスダック証券取引所)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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