マイケル・スピンクス
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マイケル・スピンクス(Michael Spinks、1956年7月13日 - )は、プロボクサー。アメリカ合衆国の、モンタナ州セントルイス出身。
兄は、元WBC・WBA世界ヘビー級チャンピオンのレオン・スピンクス。甥のコーリー・スピンクスは現IBF認定世界スーパーウェルター級チャンピオン。
[編集] 略歴
- 1977年 プロデビュー。
- 1981年 エディ・ムスタファ・ムハマドに判定勝ちし、WBA世界ライトヘビー級タイトルを獲得。
- 1983年 ドワイト・ブラクストンに判定勝ちし、WBC世界ライトヘビー級タイトルを獲得。同時にIBFの初代世界ライトヘビー級チャンピオンに認定され、3団体の統一王者となる。通算10度防衛。
- 1985年 タイトルを返上し、ラリー・ホームズのもつIBF世界ヘビー級タイトルに挑戦。判定勝ちで獲得する。2階級制覇。2度防衛。
- 1988年 マイク・タイソンのもつ統一世界ヘビー級タイトルに挑戦。当時、無敗対決として期待されるも、1ラウンドKO負けを喫し、引退。
戦績 32戦31勝 (21KO) 1敗
[編集] その他
兄のレオンが、日本のプロレス団体、FMWに登場した際、マイケルにも声が掛かったが、断っている。