ヘビー級
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ヘビー級(英:Heavy weight)は、ボクシングなどの格闘技で用いられる階級の1つである。
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[編集] ボクシング
プロボクシングでの契約ウェートは、200ポンド(90.719kg)以上である。 全17階級中最重量級の階級である。
古くはジョー・ルイス、モハメド・アリ、近年ではマイク・タイソンら有名王者を数知れず輩出している最も人気のある階級であると言える。初代世界王者はジョン・L・サリバン。
日本のジム所属者では輸入選手のMG・ピーターが、OPBF東洋太平洋ヘビー級王座を獲得している。
過去にはJBCでもヘビー級王座が設けられていて、片岡昇が初代王者に就いたが、挑戦者が現れず消滅した。
アマチュアボクシングでは、178~200ポンド(81~91kg)と定められており、ヘビー級の上であるスーパーヘビー級が最重量級となっている。
[編集] 関連項目
ミニマム級・ライトフライ級・フライ級・スーパーフライ級・バンタム級・スーパーバンタム級・フェザー級・スーパーフェザー級・ライト級・スーパーライト級・ウェルター級・スーパーウェルター級・ミドル級・スーパーミドル級・ライトヘビー級・クルーザー級・ヘビー級
[編集] キックボクシング
日本においては、ほぼ全団体共通で86.1kg以上をヘビー級と定めている。
国際団体の場合、団体によって体重が異なる。
- 世界キックボクシング協会 (WKA) 90~95kg
- 国際競技空手協会 (ISKA) 91.9~96.4kg
- 国際キックボクシング連盟 (IKF) 88.7~97.7kg
[編集] プロレス
プロレスの場合、多くの団体が概ね100kg以上をヘビー級としている。
100kg以下をジュニアヘビー級またはクルーザー級などと呼んでいる。
[編集] 格闘技
PRIDEでは120kg以下をヘビー級としている(2006年までは93kg以上をヘビー級としていた)。
K-1ではこれまでミドル級以外の階級を設けていなかったが、2007年よりボクシングのようなタイトルマッチ制度創設及び選手の大型化に伴い、100kg以下をヘビー級とした。