マーカス・アイランド (護衛空母)
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艦歴 | |
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発注: | |
起工: | 1943年9月15日 |
進水: | 1943年12月16日 |
就役: | 1944年1月26日 |
退役: | 1946年12月12日 |
その後: | |
除籍: | |
性能諸元 | |
排水量: | 7,800 トン |
全長: | 512.3 ft (156 m) |
全幅: | 108.1 ft (33 m) |
吃水: | 22.5 ft (6.9 m) |
機関: | 3段膨張式蒸気機関2基2軸、9,000馬力 |
最大速: | 19ノット |
航続距離: | |
兵員: | 士官、兵員860名 |
兵装: | 38口径5インチ砲1門、40mm機銃16基 |
艦載機: | 28機 |
マーカス・アイランド(USS Marcus Island, CVE-77)は、アメリカ海軍の護衛空母。カサブランカ級航空母艦の23番艦。艦名は南鳥島(英名 Marcus Island )に因んで命名された。
[編集] 艦歴
艦は1943年9月15日に海時委員会の契約下ワシントン州バンクーバーのカイザー造船所でカナルク・ベイ(Kanalku Bay)として起工する。1943年11月6日にマーカス・アイランドと改名され、1943年12月16日にS・L・ラハッシュ夫人によって進水する。1944年1月26日にオレゴン州アストリアで海軍に引き渡され、同日チャールズ・F・グレーバー艦長の指揮下就役する。
マーカス・アイランドは1946年1月12日にサンディエゴを出港しパナマ運河、ノーフォーク経由で2月2日ボストンに到着する。そのままボストンに留まり1946年12月12日に退役し、大西洋予備役艦隊入りする。1955年6月12日に CVHE-77(護衛ヘリ空母)に艦種変更され、1959年5月7日に AKV-27(貨物航空機運搬艦)に再び艦種変更された。マーカス・アイランドは1960年2月29日にボストンでコマーケット社に売却された。
マーカス・アイランドは第二次世界大戦の戦功での4つの従軍星章を受章した。
[編集] 関連項目
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