ミカエル・ランドロー
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ミカエル・ランドロー(Mickaël Landreau, 1979年5月14日 - )はフランス、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏ロワール=アトランティック県マシュクール出身のサッカー選手。ポジションはGK。
[編集] プレースタイル
抜群の反射神経や統率力を生かしゴールマウスを守り、年上のDFにも物怖じせずに指示を出せる。17歳でナントの正GKの座を掴んだのも納得できる実力を持つ。
[編集] 経歴
元々は実の兄がゴールキーパーをやっており、これに憧れてサッカーを始める。11歳で才能を見出され15歳でナントの育成機関入り、17歳4ヶ月でトップデビューを果たす。ちなみにこれはリーグ・アン最年少記録となっている。そしてこのままレギュラーの座をつかみ取り約10年間ナントのゴールマウスを守った。2005-2006シーズン終了後すぐにPSGへの移籍を発表した。
代表としてはU-15フランス代表として招集を受けて以来各年代を渡り歩き、2001 FIFAコンフェデレーションズカップにてA代表の仲間入りを果たす。するとこの大会のメキシコ戦でデビューを果たす。しかし2002 FIFAワールドカップには招集されなかった。2006 FIFAワールドカップ終了後にはフランス準優勝に貢献したファビアン・バルテズが現役引退し、EURO 2008に向けてグレゴリー・クーペの控えとして召集されるようになった。現在のところはフランス代表第3GKだが、次世代の正GKと目されている。
[編集] 所属クラブ
- FCナント(フランス) 1996-2006
- パリ・サンジェルマン(フランス) 2006-
パリ・サンジェルマン - 2006-2007 |
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1 ランドロー | 4 ロゼフナル | 5 メンディ | 6 ジェペス | 7 リュインドゥラ | 8 シセ | 9 パウレタ | 10 ガジャルド | 11 ディアネ | 12 アテバ | 13 フロー | 14 エンゴグ | 15 カルー | 16 アロンゾ | 17 トラオレ | 18 ピエトル | 21 ロドリゲス | 22 アルマン | 23 クレメント | 24 エルビュイック | 25 ロタン | 26 ドラメ | 27 バナン | 28 パウロ・セザル | 30 クザン | 監督 ル・グエン | 編集 |
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フランス代表 - 2006 FIFAワールドカップ(準優勝) | ![]() |
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1 ランドロー | 2 ブームソン | 3 アビダル | 4 ヴィエラ | 5 ギャラス | 6 マケレレ | 7 マルダ | 8 ドラソー | 9 ゴブ | 10 ジダン | 11 ヴィルトール | 12 アンリ | 13 シルヴェストル | 14 サハ | 15 テュラム | 16 バルテズ | 17 ジヴェ | 18 ディアッラ | 19 サニョル | 20 トレゼゲ | 21 シンボンダ | 22 リベリー | 23 クーペ | 監督: ドメネク |
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