ミルジョージ
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性別 | 牡 |
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毛色 | 鹿毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 1975年 |
父 | ミルリーフ |
母 | ミスカリスマ |
生産 | |
生国 | アメリカ合衆国 |
馬主 | 中村和夫 |
競走成績 | 4戦2勝 |
獲得賞金 | 17,350ドル |
ミルジョージ(Mill George、1975年 - )はアメリカ生まれの競走馬である。キーンランドセールで日本の中村和夫氏が購入した。競走馬時代は怪我に泣き活躍できなかったが、引退後に種牡馬として日本に輸入され成功を収めた。
目次 |
[編集] 戦績
デビューから3戦目で未勝利を勝ち上がった。続くアローワンスでは9ハロンを1.50.8という好タイムで優勝し、将来を嘱望されたがその後骨折が判明、引退することになった。引退後は日本へ種牡馬として輸入された。
[編集] 種牡馬として
2世代目のロッキータイガーが地方競馬で活躍し、ジャパンカップではシンボリルドルフの2着に健闘した。その後も続々と活躍馬を輩出し続け、1989年にはノーザンテーストから中央・地方合わせてのリーディングサイアーの座を奪い取った(但し中央のみに限定すればノーザンテーストが1位)。産駒は晩成傾向の馬が多く、芝・ダートを問わない。気性難の代表格のようなナスルーラの奇跡の血量を持っており、そのせいか気性が悪くムラッ気の強い馬が多かった(中央での勝ち鞍が全てGIだったイナリワンがその典型)。距離的には中距離以上の活躍馬が多く、短距離ではGIII止まり。1999年に種牡馬を引退。31歳となった今も健在である。
[編集] 代表産駒
- ロッキータイガー(東京王冠賞、帝王賞)
- イナリワン(天皇賞(春)、有馬記念、宝塚記念、東京王冠賞、東京大賞典)
- オサイチジョージ(宝塚記念)
- ロジータ(浦和桜花賞、羽田盃、東京ダービー、東京王冠賞、東京大賞典、川崎記念)
- エイシンサニー(優駿牝馬)
- リンデンリリー(エリザベス女王杯)
他にも中央、地方両方に活躍馬が数多く存在する。
[編集] 血統表
ミルジョージの血統 (ナスルーラ系/Nasrullah3×4=18.75%) | |||
父
Mill Reef 1968 鹿毛 |
Never Bend 1960 鹿毛 |
Nasrullah | Nearco |
Mumtaz Begum | |||
Lalun | Djeddah | ||
Be Faithful | |||
Milan Mill 1962 鹿毛 |
Princequillo | Prince Rose | |
Cosquilla | |||
Virginia Water | Count Fleet | ||
Red Ray | |||
母
Miss Charisma 1967 鹿毛 |
Ragusa 1960 鹿毛 |
Ribot | Tenerani |
Romanella | |||
Fantan | Ambiorix | ||
Red Eye | |||
*マタティナ Matatina 1960 鹿毛 |
Grey Sovereign | Nasrullah | |
Kong | |||
Zanzara | Fairey Fulmar | ||
Sunright F-No.6-b |