メグカナ世代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メグカナ世代(めぐかなせだい)とは、バレーボール選手である栗原恵、大山加奈と同じ学年である1984年4月2日から1985年4月1日までに生まれた世代のバレーボール選手のことを総称して呼ばれる言葉である。
[編集] 概要
栗原恵、大山加奈らが出場した、第33回春の高校バレーでは多くの高校生バレーボール選手が活躍した。そのうちの何人かは、その後Vリーグに入っている。通常女子においては春の高校バレーで185cmを超える選手は毎年1人いるかいないかであるが、この世代においては、荒木絵里香、栗原恵、大山加奈と立て続けに大型選手が誕生してその後全日本選手へと成長した。2004年アテネオリンピックでは柳本晶一・全日本監督の大胆な若手の起用により栗原と大山が出場した。彼らは上の世代に対しては刺激を与える存在であり、下の世代に対しては大きな壁となる存在である。