ラジオショッピング
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ラジオショッピング(Radio Shopping)は民間放送ラジオ局のワイド番組の中に挿入されるか、独立した番組として放送されるショッピング番組である。通信販売の一形態とされ、文化放送が1973年(昭和48年)に開始したのがはじまり。
ラジオショッピングはラジオ局自体あるいはそのグループ企業が行うものと、広告として放送枠を買い通販会社などが自社商品を販売スポンサー通販に分かれる。スポンサー通販はテレマートラジオショッピング(不祥事の為現在自粛中)、ジャパネットたかたラジオショッピングなどが主なもので、JFNが行っているFMラジオショッピングも日本直販(株式会社総通)が行っているスポンサー通販である。
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[編集] 特徴
ラジオ局自身(あるいはグループ企業)が行うラジオショッピングは、商品構成にその局ならではの色が出るが、比較的手広く扱っている。事例としてはパソコンやデジタルカメラ、加湿器など大小電気製品から高級腕時計、ジュエリー、衣類、ブランド牛肉、フグ刺しなどの食品、果てはトイレのリフォーム請負も取り扱われたことがある。
テレマート、総通などのスポンサー通販は主に生活雑貨やアクセサリー、サプリメントなどのその通販会社ならではの品揃えとなる。
[編集] 利点
- テレビショッピングと比べ、リスナーも「直接は見ていないからある程度違うことはありえる」と納得しているためか、商品が届いた時に「頼んだものと違う」というようなトラブルが少なく、返品もテレビと比べ大幅に少ないと言われる。
- 主に各局のパーソナリティ(DJ)が商品を紹介することが多く、リスナーとの親近感が沸きやすい。
[編集] 欠点
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- テレマート
- 文化放送Webショッピング(ラジオ局グループ企業によるラジオショッピングの好例)
- ショッピングタワー(TOKYO FM)
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