リターン オブ ザ インベーダー
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ジャンル | シューティングゲーム |
対応機種 | アーケード[AC] プレイステーション・ポータブル プレイステーション2[PS2] |
開発元 | UPL |
発売元 | タイトー |
人数 | 1~2人交互プレイ |
発売日 | [AC]:1985年 [PSP]:2005年5月12日 [PS2]:2007年1月25日 |
「リターン オブ ザ インベーダー」(Return of the invaders)は1985年に稼動開始したタイトーのアーケードゲーム。スペースインベーダーシリーズの第3弾である。
「スペースインベーダー パートII」から5年ぶりに発表された作品であり、パワーアップやチャレンジングステージなど、様々なシステムが追加されている。
目次 |
[編集] ゲームのルール
2方向レバー、1ボタン(ショット)で基地を守る砲台XEROVYを操作しながら敵を倒していく。砲台が全滅するかインベーダーが画面の一番下まで到達するとゲームオーバーとなる(後者は残機が残っていても終了)。全16面構成で、16面をクリアするとまた1面に戻る。
特定のインベーダーは撃たれると編隊から弾き飛ばされて落下してくるが、これをもう一度打つことでボーナス得点が入る(撃墜する高度が低いほど高得点)。
スペースインベーダーのトーチカに相当するゼロガードは左側から3分の2のところで連結されており、連結部分だけを撃って切り離すことでゼロガードを遮蔽物とした攻撃が可能。
[編集] チャレンジングステージ
特定のインベーダー(ZICON)を3匹以上残してそれ以外の敵を全て倒すと、マザーシップから多数のインベーダーが降下してくるボーナスステージが始まる。ボーナスステージが終了する条件は以下の通り。
- 1分間経過
- マザーシップを撃墜
- 敵や敵の攻撃に触れた時
- インベーダーを230匹倒す
インベーダーは1体倒すと300点なので全て倒せば300×230=69000点。また、マザーシップ自体の得点は1万から3万点。
[編集] フレクター
画面上部を通過するUFOを撃つとアイテムを入手することが出来る。
- GAZEL:装着すると連射可能
- GORAL:装着するとビームが拡大
- GOWL:装着すると直線上の敵を全て破壊可能
[編集] 移植作品
- プレイステーション・ポータブル版:2005年5月12日発売のスペースインベーダー ポケットに収録
- プレイステーション2版:2007年1月25日発売のタイトーメモリーズII 上巻に収録