リック・スタイナー
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リック・スタイナー(Rick Steiner、1961年3月9日 - )、本名:ロバート・レックスタイナー(Robert Rechsteiner)は、アメリカ合衆国 ミシガン州ベイシティ出身のプロレスラー。WCW、WWFなどで活躍した。
[編集] 経歴
ミシガン大学ではアマチュアレスリングの選手であった。1982年プロレスデビュー。アマレス出身であることは、ロバートのレスラーコスチュームにも反映されており、アマレス用のイヤーガードをつけ相手を投げる際にクラッチしやすいように指にテーピングをしていることが多い。
実の弟のスコット・スタイナーとともにタッグチーム「スタイナー・ブラザーズ」を結成し活躍。1988年からはNWA所属団体を中心に活躍し、そのまま1991年からはWCW所属となり、1992年まで所属した。WCW時代は兄弟揃って新日本プロレスへも参戦し、馳浩&佐々木健介組を破ってIWGPタッグ王座を獲得するなど活躍した。
1992年に兄弟揃ってWWF(現WWE)へ移籍。引き続きタッグチームとして活動した。WWFではタッグタイトルを獲得するなど活躍したが、1994年にWWFを退団した。この後1996年にWCWへ再移籍するまでの間、日本の団体やECWへ参戦した。
WCW復帰後もタッグチームとして活動していたが、1998年に弟のスコットがnWoに加入しタッグは解消、同時に兄弟抗争をスタートさせた。
2001年のWCW崩壊後はWWFへ復帰せず、TNAやインディ団体を中心に活動した。また日本の団体への参戦も続けており、2004年にはプロレスリング・ノアへ登場した。
[編集] 得意技
- カール・ゴッチらの美しいブリッジで相手をホールドするスープレックスとは違う、投げ放し式のスープレックスを多用。
- 途中でクラッチをほどき、相手を軽々と放り上げるようにして投げ捨てるこの技は、日本においても強い印象をファンに与え、日本人レスラーでも投げ放し式スープレックスを使う者が増えることとなった。
- ブルドッキング・ヘッドロック
[編集] タイトル歴
- WWF/WWE
- WWF世界タッグ王座 : 2回(&スコット・スタイナー)
- 新日本プロレス
- IWGPタッグ王座 : 2回(第16代、第19代 &スコット・スタイナー)
- WCW
- WCWTV王座
- WCWUS王座