リバテープ製薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
種類 | 株式会社 |
本社所在地 | 熊本県鹿本郡植木町岩野45番地 |
設立 | 1960年(昭和35年)5月 |
業種 | 医薬品 |
事業内容 | 救急絆創膏「リバテープ」 |
資本金 | 1億円 |
決算期 | 3月 |
外部リンク | http://www.libatape.co.jp/ |
リバテープ製薬株式会社(リバテープせいやくかぶしきがいしゃ)は、熊本県鹿本郡植木町に本社を置く化粧品・医薬品の製造企業である。 救急絆創膏や消毒薬といった外用薬を中心に製造・販売している。
目次 |
[編集] 概要
救急絆創膏を阿蘇製薬と共に日本で初めて製品化・販売した企業としてよく知られている。「リバテープ」はあくまでもリバテープ製薬の商標、一商品名に過ぎないが、熊本県内では殊にその影響力は大きく、他社製の救急絆創膏をも「リバテープ」と呼び、熊本県民は「リバテープ」が救急絆創膏の一般的な名称であると誤認している者も多い。 熊本県外でも絆創膏の事を『リバテープ』と呼んで、『?』と思われる事が多々ある。 熊本県民度の指標ともなっている。
現在では医薬品のみならず、基礎化粧品「レフリエ」や青汁などの健康食品も製造している。
[編集] 沿革
- 1878年(明治11年)星子亀次郎が膏薬「ほねつぎ膏」の製造を開始。
- 1902年(明治35年)屋号を「星子旭光堂」とする。製薬企業として本格的に出発。
- 1945年(昭和20年)星子亀次郎が死去。戦後の混乱もあり経営難に陥る。
- 1950年代後半 三代目である星子義法がアメリカ軍が使用していた救急用の包帯に着想を得て救急絆創膏を開発。
- 1960年(昭和35年)「リバテープ」の商品名で救急絆創膏の販売を開始。
- 1967年(昭和42年)社名を『合資会社リバテープ』に改称。
- 1972年(昭和47年)社名を現在のリバテープ製薬株式会社とする。
[編集] 主な商品
- 救急絆創膏「リバテープ」
- 医療用消毒剤「スワブパッド」「スワブスティック」
- 基礎化粧品「レフリエ」
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 企業関連のスタブ | 日本の医薬品メーカー | 熊本県の企業