ルーカス・ニール
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ルーカス・ニール(Lucas Edward Neill、1978年3月9日 - )は、オーストラリア・シドニー出身の同国代表、FAプレミアリーグ・ウェストハム・ユナイテッド所属のサッカー選手。ポジションはDF。(両SB、CB。元々はSHであった)
ディフェンスならどのポジションもこなすことができ、守備も手堅い。ロングフィードは正確で、しばしば攻撃の起点となる。一方でハードタックラーとして有名で、悪質なタックルで相手選手をよく負傷させる。当然カードをよくもらう。被害者にはフロラン・シナマ=ポンゴル、ジェイミー・キャラガー、アリエン・ロッベンなどがいる。
ロングスローも得意とし、2006FIFAワールドカップで日本の最初の失点のきっかけとなるスローイングを投げたのもこの人。また、同大会のイタリア戦後半終了間際にペナルティエリア内でファビオ・グロッソを倒し、決勝点となるPKを与えたのも彼である(後にFIFAが誤審で謝罪)。
[編集] 所属クラブ
- ミルウォール 1995-2001
- ブラックバーン・ローヴァーズ 2001-2007
- ウェストハム・ユナイテッド 2007-
ウェストハム・ユナイテッド - 2006-2007 |
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1 キャロル | 2 ニール | 3 コンチェスキー | 4 ガビドン | 5 A・ファーディナンド | 6 マッカートニー | 7 デイリー | 8 シェリンガム | 9 アシュトン | 10 ヘアウッド | 11 エザリントン | 12 C・コール | 13 ボア・モルテ | 14 パンツィル | 15 ベナユン | 17 マリンズ | 18 スペクター | 19 コリンズ | 20 レオ=コーカー | 21 グリーン | 22 ストークス | 23 ウォーカー | 24 ノーブル | 25 ザモラ | 26 ニュートン | 27 ダヴェンポート | 29 ボウヤー | 30 トムキンス | 31 Marek Štěch | 32 テベス | 33 クアシー | 35 アップソン | 37 ブランコ | 監督 カービシュリー | |
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