カルロス・テベス
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男子 サッカー | ||
金 | 2004 | サッカー |
カルロス・アルベルト・テベス(Carlos Alberto Tévez、1984年2月5日 - )は、アルゼンチン出身のサッカー選手。ポジションは主にフォワードである。アルゼンチンの選手では珍しく、ブラジル(コリンチャンス)でプレイし、アルゼンチン人ながらブラジルのサッカーファンに愛されている。身長は低いながらも、がっしりとした体格でプレイする様は、マラドーナを思わせ、マラドーナに後継者として認められた数少ない人物である。
ボカ・ジュニアーズ所属時代はリーグ優勝に貢献し、2003年のトヨタ ヨーロッパ/サウスアメリカ カップではACミランをPK戦の激闘の末に破るなど大きな活躍をした。アテネオリンピックでは、同じアルゼンチン代表のハビエル・マスチェラーノと共にアルゼンチン優勝の大きな原動力となった。
[編集] 所属チーム
- 1997-2004 ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)
- 2004-2006 コリンチャンス(ブラジル)
- 2006- ウェストハム・ユナイテッド(イングランド)
[編集] プレースタイル
スピードやテクニックもあるが、非常にボディバランスが優れ、相手DFを背負ったポストプレーは世界トップクラスで非常にシャープな動きのため彼を止める手段はファールしかないと言われている。
[編集] 人間性
- 大のマスコミ嫌い。
- 大変な熱血漢である。コリンチャンス在籍時の紅白戦でチームメイトとの小競り合いで鼻血を出すほどの乱闘を起こした。だが、その熱血さが彼の魅力でもある。
- 子供のときはブエノスアイレスの貧民街で育ったがその事を誇りに持っている。
- 2006年ドイツW杯ではリオネル・スカローニと並んでチームのムードメーカーであった。
- 少年時代からのアイドルのリケルメが快くサインしてくれたことから、自分も求めたファンには必ずサインをする。
- リケルメを兄のように慕い、「10年に1人の天才」と絶賛している。
- フォワードとしての憧れの選手はガブリエル・バティストゥータとロナウドだが、アイドルはいつの日もマラドーナとリケルメである。
ウェストハム・ユナイテッド - 2006-2007 |
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1 キャロル | 2 ニール | 3 コンチェスキー | 4 ガビドン | 5 A・ファーディナンド | 6 マッカートニー | 7 デイリー | 8 シェリンガム | 9 アシュトン | 10 ヘアウッド | 11 エザリントン | 12 C・コール | 13 ボア・モルテ | 14 パンツィル | 15 ベナユン | 17 マリンズ | 18 スペクター | 19 コリンズ | 20 レオ=コーカー | 21 グリーン | 22 ストークス | 23 ウォーカー | 24 ノーブル | 25 ザモラ | 26 ニュートン | 27 ダヴェンポート | 29 ボウヤー | 30 トムキンス | 31 Marek Štěch | 32 テベス | 33 クアシー | 35 アップソン | 37 ブランコ | 監督 カービシュリー | |
先代: ホセ・カルドーソ |
南米年間最優秀選手 2003, 2004, 2005 |
次代: マティアス・フェルナンデス |
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