ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー
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ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーとはイギリスのストラットフォード・アポン・エイヴォンを拠点にする劇団。略してRSCとも呼ばれる。ストラットフォード・アポン・エイヴォンにロイヤル・シェイクスピア劇場、スワン劇場、プロセニアム・アーチ劇場の3つを有している。
1875年に設立されたシェイクスピア記念劇場を前身に持つ、非常に歴史の古い劇団であり、また大規模な劇団のため、有名なイギリスの舞台俳優・映画俳優でここに在籍していた人は非常に多い。現在はチャールズ皇太子が理事長を務めている。
作品の多くは世界中でツアーを行い、日本でも定期的に上演を行っている。
レパートリーの中心はやはりシェイクスピア作品だが、他の劇作家の戯曲も数多く手がけている。
過去に関わった日本人としては、演出家 蜷川幸雄が、共同製作によりRSC特別公演『ペール・ギュント』(1991年)、RSC公演『リア王』(1999年)を英国・日本で上演している。唯一の日本人キャストとして前者には壤晴彦が、後者には真田広之が出演。
[編集] RSC出身の俳優
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