一ノ関史郎
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重量挙げ | ||
銅 | 1964 | バンタム級 |
一ノ関 史郎(いちのせき しろう)は、日本の重量挙げ選手。東京オリンピック銅メダリスト。
秋田県八郎潟町に生まれ、中学生の頃に重量挙げを始める。秋田経済法科大学附属高等学校3年次にインターハイ優勝、秋田国体少年の部にて準優勝。法政大学に進学し、3年生の時に行われた東京オリンピックにバンタム級の代表として出場。銅メダルを獲得する。 大学卒業後は秋田県の職員となり、メキシコオリンピック出場。しかし直前の練習中に腰を痛め、その影響から5位に終わる。
引退後は書道家となり、雅号「清山」を名乗る。2006年には読売書法展にて入選。
[編集] 参考
- 「アングル 書通じ後輩にエール」秋田魁新報2006年10月23日付夕刊1面
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