上田容子
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上田 容子(うえだ ようこ、1955年1月15日 - )は、日本の元新体操選手。体操指導者、NHK『ラジオ体操』初の女性指導者。広島県出身。東京女子体育大学卒業(1977年)。
[編集] 略歴
中学1年のとき新体操を見て「キレイ」と感激し新体操を始める。高校時代インターハイ出場。大学3年時の1973年、第6回ロッテルダム世界新体操選手権で個人総合3位入賞。1975年第7回マドリード世界選手権では5位だった。1976年全日本選手権で優勝。まだ大学在学中ながらこの年NHK『ラジオ体操』のアシスタントとなる。1979年世界選手権選考会を最後に現役引退。1983年から『NHKラジオ体操』講師、1985年北海道在住の会社経営者と結婚。東京に残り全日本コーチも務めたが、長女の出産を機に生活の拠点を北海道に移し下川町から収録時に上京した。2001年6月、アシスタント・講師から昇格し女性初の指導者に就任。また「リズム体操」の考案者としても知られ、やさしい教え方のうまさに定評があり非常に人気が高かった。2003年まで指導者を務めた。
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